はるだ はるだよ! 10ぴきのかえる (春のおはなし【4歳 5歳からの絵本】) (PHPにこにこえほん)

著者 : 間所ひさこ

• PHP研究所 (1997年2月12日発売)

作品紹介・あらすじ

困難に負けない勇気と希望、仲間と協力することの大切さを教えてくれる、読み聞かせにぴったりの「10ぴきのかえる」シリーズ。

　

　冬の間、地面の下のふゆごもりハウスで眠っていた10ぴきのかえるが、目を覚ましました。

　「はるだ、はるだ！　ふゆごもりは　おしまいだ！」

　10ぴきのかえるは、ちょうちょうさんやかたつむりさん、どじょうじいさんに元気よく挨拶をします。野原へ行くと、たんぽぽやつくしんぼを見つけ、ふゆごもりから目を覚ました他のかえる達も出てきました。

　みんなで、まだ寝ているかえるを起こそうと崖の下までいくと、穴の中から、おおいびきが聞こえてきました。ねぼすけがえるがいると思った10ぴきのかえるは、「はるだよ、はるだよ、おきなさい！」と声をかけますが、いくら呼んでも返事がありません……。すると、ぬうっとこちらを向いてきたのは……!?

感想・レビュー・書評

[Tatsuo-yさんの感想 · 2021年5月16日]

10ぴきのかえるシリーズ。いつもながらに明るい雰囲気で楽しい内容、これまで登場しないヒロインのようなかえるさんが出てくるのも面白い。読みやすい絵本だと思う。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年3月26日]

冬眠から目覚めたかえるたち。
ひさしぶりに友達に会える歓び、
ひさしぶりに池にとびこむ気持ちよさ！
春を喜ぶ生き物たちの姿がかわいい。

調子にのったかえるたちは、冬眠中のヘビを起こしてしまって大慌て！

ラストはみんなで集まって桜の下でお花見。

[chibotherさんの感想 · 2022年2月13日]

娘：5歳1か月
図書館に行く度にこのシリーズの絵本を借りたいと言う本の一つ。
借りたのが1月だったので、時期外れですが、一人で楽しんで読んでいました。

[keiboさんの感想 · 2021年6月21日]

はじめてかえるシリーズ読みました

春のイキイキ感を感じます

[うちゅうのこどもさんの感想 · 2020年10月25日]

図書館本。長女選定本。春になり出てきたカエルたち。軽快なストーリーが好みのようです。

[うちゅうのこどもさんの感想 · 2020年8月7日]

図書館本。長女選定本。春になり出てきたカエルたち。同じく春に目覚めたヘビから逃げてお花見

[unknownさんの感想 · 2019年7月31日]

ふゆごもりハウスから出て春を満喫
みんなに挨拶きたり、蛇に追いかけられたり、かわいい女の子のかえるに出会ったり
みんなでお花見

[yuramekeさんの感想 · 2019年6月19日]

全部貸し出し中　人気
り。1151
5y10m

じ。508
3y1m

[えほんログさんの感想 · 2016年12月13日]

3歳6ヶ月の長男。
最初のかたつむりのゆっくりしたトークで、ゲラゲラ。つかみはOK。
特に、お弁当を作ったり、敷物を準備したりしている様子が、遠足のように見えたようで、色々と興味を持って見てました。
最後にお花見の場面を見て、「お花見したいね?」と言ってました。
ちゃんと春を感じてくれたようです。
https://www.ehonlog.com/books/125

[smileさんの感想 · 2016年2月20日]

この本のシリーズにハマったようで、自ら本を読む機会も増えました！

著者プロフィール

間所ひさこ／1938年東京都生まれ。第１回日本童話会賞、詩集『山が近い日』（理論社）で第13回野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞。 主な作品に、「10ぴきのかえる」シリーズ（絵：仲川道子／PHP研究所）「ころわん」シリーズ（絵：黒井健／ひさかたチャイルド）『クリスマスにくつしたをさげるわけ』（絵：ふりやかよこ／教育画劇）などがある。 2019年没。

「2022年 『じゃがいも　へんしーん！』 で使われていた紹介文から引用しています。」