スズメの大研究 (未知へのとびらシリーズ)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569684659

感想・レビュー・書評

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  • 「意外に知られていないスズメの生態から人間とのかかわりまでを広くさぐったノンフィクション。スズメが大好きになる一冊です。スズメはいつも人間の近くにいて親しみのある鳥です。けれど、何を食べ、どこに巣を作り、どんな生活をしているのか、ほんとうの姿は意外と知られていません。みんなの知らないスズメの生態から人間とのかかわりまでを広くさぐった一冊。この本でスズメが大好きになります。」

  • ★★★★☆
    スズメは最初エジプトで暮らしていたそうです。人といっしょにその住む場所に合わせて生き方を変え、やがて世界中でその姿を見ることができるようになりました。
    身近なようで、実はあまり知らなかったスズメのあれこれ。

    しかし、最近ではスズメが姿を消しつつあり、その原因がわかっていないとか。
    そういえば、昔ほど鳴き声をきかなくなったかなあ。
    (まっきー)

  • 児童書ですが、生態や行動など子供にわかりやすく記されていました

  • 内容はとても興味深い~!スズメって本当に人に懐いたり歌を歌ったりするんだなぁ。私もスズメを飼ってみたいけれど、野鳥は飼ってはならないという法律があるのですね。ちょっと文章がスムーズでなくて、つんのめったところがいくつか。前後のつながりがなくて戸惑ったり、主語がないので一瞬???となったり。もう少し文章が読みやすいとなお良い気がする。

  • 我が家も何回かスズメを飼育したことがあり、スズメについてはいろいろと知っているつもりだったが、まだまだ知らないことがたくさんあると思った。身近な生き物でありながら、その生態を知らないことはよくある。適切な距離を保ちながら、いろんな生き物と暮らすことについて考えさせられる。

  • 欲しい本。

    スズメ好きなので。

  • 第51回青少年読書感想文全国コンクール課題図書

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著者プロフィール

滋賀県生まれ。同志社大学商学部卒業。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会、宮沢賢治学会、日本野鳥の会会員。童話や児童小説の他、子ども向けノンフィクションを多く書いている。野鳥や自然を題材とした物、人物ノンフィクションの作品が多い。2010年に作家や編集者たちと〈ノンフィクション児童文学研究会〉を立ち上げ、ノンフィクションについての研究活動を続けている。おもな著書に『スズメの大研究』星野道夫 アラスカのいのちを撮りつづけて』(共にPHP研究所)、『絵本 宮沢賢治の鳥』(岩崎書店)、『信長とまぼろしの安土城』『鳥のいる地球すばらしい』(共に文溪堂)などがある。『トキよ未来にはばたけ』(くもん出版)で第7回福田清人賞を受賞。

「2018年 『ノンフィクション児童文学の力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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