- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569686851
作品紹介・あらすじ
のどかな田園風景が広がる、ほのぼのとした田植えの絵本。▼今日はおむすびさんちの田植えです。朝ごはんを食べると、おむすびさんは稲を一輪車にのせて田んぼへと急ぎました。手伝ってくれる仲間のみんなはもう集まっていました。おむすび村の具のしゃけさん、たらこさん、おかかさんにうめぼしさん。それからおいなり村のおいなりさんに、のりまき村のほそまきさんとふとまきさんも手伝いにきてくれました。おいしいおむすびやおいなりができるようにと、みんなで植えていきました。せっせと植えていくうちにいつの間にやらお昼です。おむすびさんちの子供たちがお弁当をもってきてくれました。みんなでお昼を食べていると、遠くの方から「シャカシャカシャカ ズルズルズル」と、何やら音が聞こえてきました。それは、遅れていたすしねた村の田植え名人の足音でした。▼おむすびさんとユニークな仲間のキャラクターが繰り広げる楽しい田植えの一日です。
感想・レビュー・書評
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”たうえ”の文字と表紙のほのぼのとした絵に吸い寄せられて手に取りました。ページをめくってみると...それはもう暖かい色彩に可愛らしい登場人物!..おむすびさんが田植えをするという光景がなんと素敵でしょうか。
田植えにはたくさんの手が必要です。...おむすびさんちにはユニークな助っ人が来てくれて...そうそう、田植えは大勢でやってもなかなか終わらないものです。...あれ?待って!おむすびさんちは何人家族...?田植えに向かったのはおとう一人だけ...?
そうです。おかあさんがいません。長女は最初のページでそれに気づいて、「おかあさんは?おかあさんがいない!」と騒ぎ始めました。...でも、おかあさんちゃんと居たのですね。ページの中にはちゃんと描かれていたのです....。
家族にはおとうさん、おかあさんがいて当たり前...と考えている長女はこの辺には納得いかないようです。ユニークで微笑ましいお話..。でも、ちょっと悲しい場面もあるのですね。...どうしておかあさんいないのかなぁ...? かがくいさんに聞いてみたいです。 -
娘がかがくいさんの本のファンなので、図書館にて借りた。2ヶ月待ち。
おむすびさんのお家で田植えが始まる。でもおむすびさんの家はお父さんと子ども二人の三人家族。子どもたちはしっかりお留守番して、お父さんが田植えへ。
一人で大丈夫?
心配無用。おむすび村の具のしゃけさんや梅干しさんたちが手伝ってくれるから。
他にも最強の助っ人が来るのだけれどさて…
こうやって(実際おむすびが田植えをすることは無いけど)お米が作られて美味しいご飯が食べられるんだということとかも知れるチャンスかも。
そして色んな人と助け合って生きているんだということも。
皆が当たり前のように、楽しげに田植えを手伝っていく姿に何だかジーンときた。
いつもはリズム感とか面白さを求めてしまうけれど、こういうのも素敵だな。
それにしても、おむすびがおむすびを食べるシーンはシュール(笑)-
nyancomaruさん、本当に新作が読めないのが残念です。
そうそう、擬人化してますね。娘は枕の仙人がお気に入り。おともは掛け布団のかけ...nyancomaruさん、本当に新作が読めないのが残念です。
そうそう、擬人化してますね。娘は枕の仙人がお気に入り。おともは掛け布団のかけさんと敷き布団のしきさんなんです。
おむすびを食べるシーンは私にはシュールに感じられましたが、娘はただ「美味しそう」でした。2012/08/07 -
「娘はただ「美味しそう」でした」
娘さんが見て美味しそうな「オニギリ」なら、それはそれでOKですね。「娘はただ「美味しそう」でした」
娘さんが見て美味しそうな「オニギリ」なら、それはそれでOKですね。2012/08/09 -
nyancomaruさん、食べてる雰囲気がとてもいいんです。それにおにぎりは娘の大好物(*^m^*)nyancomaruさん、食べてる雰囲気がとてもいいんです。それにおにぎりは娘の大好物(*^m^*)2012/08/10
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いっせいに田植えをするページからどんどんハマっていきます。動き、しぐさの描写がとっても楽しい。遅れて来たすしねたむらの2人の活躍は秀逸。最後はほっこり! いつも楽しく読めるかがくい作品です。
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おむすびさんが田植えをするのを、他の人?達が手伝ってくれる話。
おかかって(笑)
どんな仕組みでまとまってるんだか、動いてるんだかとても気になる。
タコとイカが田植えが上手っていうのがいいですね。
おむすびがおむすびを食べるというのもシュール。 -
5歳0ヶ月
お米ができる様子が少しでも伝わったかな? -
好みのご飯のお供はなんですか?
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かがくいさんの本の中ではそこまでだったかな?少し長いのでもう少し大きい子向けかも。これからの田植えの前に。
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おむすびが田植えをして、おむすびをたべるよー笑
助け合って、みんなでキラキラ働いて、おいしくおむすびをたべる。そしてそうやって農家さんたちの力で育てられたお米をわたしたちは頂いているんだね。 -
息子7歳12か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム◯
その他
自分で自分を食べる、かのような、お昼の風景がシュール。
昔は(今もだけれど)、こうやってたすけあって作業してきたんだなあ。