大人になる前に身につけてほしいこと (YA心の友だちシリーズ)

著者 : 坂東眞理子

• PHP研究所 (2008年6月26日発売)

作品紹介・あらすじ

友だちづきあいのルール、自分を守る知恵、学びの習慣……３００万部を超えるベストセラー『女性の品格』の著者であり、昭和女子大学の学長でもある著者が、学生や若い人に贈る人生のヒント。▼著者自身が、「中学生や高校生のときには気がつかなかったけれど、いまになってみると本当はこうだったと気づいた」という、中高生のうちに身につけることで、人生の可能性がひろがり、すてきな大人になれる具体的なアドバイスがいっぱい。▼◎人生はイエスかノーだけではない　◎異性とはていねいにつきあう　◎自分の容貌　◎自分を卑下しない　◎読書・新聞・手紙のすすめ　◎就職・職業選択について　◎独立のすすめ　◎自分のルーツに思いをはせる　◎素直な心で……など５０話を収録。▼ちょっとした「心の持ち方」を若いときに習慣にして、豊かな人生を生きてほしいとの願いをこめて綴った書。中高生から大人まで、どの年代が読んでも気づくことがある生き方・考え方エッセイ集。

感想・レビュー・書評

[はるさんの感想 · 2022年6月25日]

20220626

「人の見ていないところでどれだけ努力ができるかで、その人の人間としてのレベルが決まる」

努力は人に見せるものではない。

[久留米大学医学図書館さんの感想 · 2022年3月31日]

久留米大学医学図書館所蔵情報　https://lib.kurume-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&isbn=9784569687865

[ガネーシャさんの感想 · 2021年12月25日]

歳を重ねても品のある美しい女性になろう

[あじさいさんの感想 · 2021年3月13日]

分かりやすい文章だった。子どもたちに分かりやすく伝わる文章なのでスラスラ読める。こんな大人が世の中にたくさんいてほしい。そして、そんな子どもたちを育てる大人でありたい。

[kyokoさんの感想 · 2020年11月1日]

中高生向けの本。いい本だったら子供がもう少し大きくなった時に勧めたいと思い読んでみました。

思春期の子が、この本に書かれていることを全て守ろうと思ったら息が詰まってしまいそうですが、親が言ってもうるさいと思うようなことでも、本を読めば少しは胸に響くものがあると思いたい。

家の本棚に並んでいたら、子供も興味を持って読むかもしれないので、子供が思春期になった時に購入してもいいかもしれない。

[88rashogoさんの感想 · 2020年3月29日]

中学生や高校生向きかなと。
社会に飛び立つ前に筆者が最低限知って欲しいこと等が出来るだけ分かりやすい文体で記載されているので、とても読みやすかったです。

[朱さんの感想 · 2020年2月27日]

もう大人だけど、読みました。日々の忙しさの中で忘れていたことを取り戻せました。今度は『女性の品格』を読みたい！

[ハルカさんの感想 · 2018年7月26日]

中学生にそのままコピーして渡したいレベル。

[a-symmetryさんの感想 · 2016年3月16日]

メモ:時間を守る

約束の時間より前に着くと、それだけで相手を大事に思っていることを、言葉に出さなくても伝えられる

忙しい人ほど、時間をきちんと守っている



一気読みすると途中で飽きる。正論(と、言われていること)のオンパレードだから。
しかし、綺麗で読みやすい文体だし、何か心に残るフレーズがあるはず。

[kitkityoさんの感想 · 2015年6月12日]

なるほど

著者プロフィール

昭和女子大学学長。1946年富山県生まれ。東京大学卒業。69年、総理府入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事などを経て、98年に女性初の総領事（オーストラリア・ブリスベン）に就任。2001年、内閣府初代男女共同参画局長。04年に昭和女子大学教授となり、07年より現職。320万部を超えるベストセラーとなった『女性の品格』をはじめ、『錆びない生き方』（講談社）、『坂東式ハッピーライフ両立力』（幻冬舎）、『60歳からしておきたいこと』（世界文化社）など著書多数。

「2014年 『ソーシャル・ウーマン』 で使われていた紹介文から引用しています。」