ゆきのはな (PHPにこにこえほん)

  • PHP研究所
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569689142

感想・レビュー・書評

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  • とても美しく、冬の雪景色から春への季節の変わり目を描かれています。物語というより絵を楽しむ絵本だと思います。この絵が好きな方はハマるかなと思います。

  • 制作協力・組版/PHPエディターズ・グループ

  • 図書館で5歳児Aが選んで借り。
    たちもとみちこの絵は好きなので私も眺めて楽しかった。
    楽しい冬が去り、さみしいながらも春の訪れを感じる、そんな感じ。

  • 雪国で育っていないので、童心に返れて楽しかったです!
    水彩の様でもあって、切り絵の様でもある不思議な雪の表現に思わず目が止まります。
    雪の綺麗さにはそれはもう神秘的です。
    牡丹の様に大粒だったり、
    白い帽子を被ってるかの様だったり、
    雪だるま達の色々な表情に癒されました。

  • ふわり ふわり。
    夜の静かな森に、雪の妖精たちが舞い降りてきて、
    草花や木々、鳥たちに真っ白な雪ぼうしをかぶせています。
    窓からみえる家の中には、夢を見ている男の子と、女の子の
    幸せそうな顔が並んでいます。
    ふたりが目覚めると、外は一面雪景色。
    そこへ、森の動物たちがやってきて、「あ・そ・ぼ」と声をかけます。
    しばらくすると……、ふわり ふわり。
    再び雪の妖精たちが舞い降りてきました。
    妖精たちとみんなは一緒に雪だるまを作ったり、
    おにごっこやかくれんぼをして遊びました。

    コラージュの独自の画法が、素敵な雪の世界を創ります。

    見ているだけで心が温まり優しい気持ちになれる冬の絵本です。

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著者プロフィール

たちもとみちこ
石川県金沢市出身。大阪芸術大学デザイン学科視覚情報デザインコース卒。大阪芸術大学文藝学科客員准教授。絵本をはじめ、イラストレーション、映像、玩具、雑貨、クラフトなど様々なジャンルで「子ども」をテーマに想像性豊かでユーモラスな世界を繰り広げ遊び心をもった作品を発表し続けている。著書の絵本に『アニーのちいさな汽車』(学研)、『ことりのゆうえんち』『ゆきのはな』(PHP研究所)『おほしさま』(教育画劇)『はだかの王様』『てぶくろ』『3びきのくま』(ブロンズ新社)など他多数。DVDに脚本・監督・イラストを手がけたアニメーション「つづきのおはなし」(クリエイティブ・コア)がある。子どものマルチメディアを企画制作するレーベル 「colobockle(コロボックル)」を主宰。

「2019年 『行事絵本カレンダー2020』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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