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本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784569690605
作品紹介・あらすじ
独自の哲学で成長を続ける「さわかみファンド」。長期投資のカリスマが語る、これからの社会変化と、夢が広がる財産づくりのすべて!▼これまで日本では「投資は危険なこと」とされてきた。短期投資は確かにその通り。ゼロサム・ゲームだから言ってみれば鉄火場。しかし長期投資はそれとはまったく異なるプラス・サムの世界。投資とは――自分の夢や思い、価値観を、自分のお金で表現し、実現することだ。▼たとえば自分が応援したい会社の株を買って、その会社が成長すると、結局それは自分の住みたい社会をつくることにつながる。世の中おもしろいもので、「みんなして良くなろう」と心がけると、お互い様といった感じで優しい反応が2倍にも3倍にもなって戻ってくる。長期投資も同じこと。「どうやって住み良い社会をつくっていくか」を考えながらの投資なら、その先は? ステキな世界が次から次へと広がっていく。この一冊で、本格的な長期投資のすべてがわかる!
感想・レビュー・書評
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株式投資の入門の入門。言わずと知れた澤上さんの著書。
「長期投資というのは、育てることなのだ」
「作物の種を蒔いて実りの秋を待つ。それが長期の投資運用なのだ」
「長期投資の本質である、パイ全体を大きくして、それを分け合おうという「プラス・サム」」
など、澤上さんの投資哲学が紹介される箇所もあり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
澤上篤人さんが「投資の絵本」を書いてみたいと書かれた本。
すごく根底にあるものを書かれていて、投資の知識がなくとも読める澤上篤人さんの本の中でも自分は一番の良書に思います!
見開き1ページごとに単元も区切られているので、自分の気になる項目をパッと開いて読んでもいいし、通して読んでもすごく深く長期投資が腹に落ちる一冊だと思います♪♪♪ -
澤上氏の本は全部好き。
その中で「投資をやってみたいけど」という人に最初にオススメする一冊。
サイン付きの持ってます。宝物です。 -
(2007年5月頃読んだ)金太郎飴と揶揄されるさわかみ御大ですが(笑)、これは長期投資のココロを説く本。めんどくさい数式とか経済理論なしの平易な内容。私は昔から、長期ローンでマイホームを買うのが「当たり前」なのが不思議だったが、それは決して「当たり前に得」な行為ではないと述べられていて、長年の疑問が解けた気分になったものです。
著者プロフィール
澤上篤人の作品





