東京が駄目なら上海があるさ (PHPビジネス新書 31)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569691701

感想・レビュー・書評

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  • 上海万博前の中国関連図書集中読み込み計画の1冊目。

    すごくおもしろそうなタイトルなのですが、全然関係ありませんでした。
    主に筆者のお金儲けシリーズの一冊らしく、東京で稼げなくても上海で稼げばいいとの趣旨で書かれてます。
    でも、上海が出てくるのは本当に少しだけです。

    考え方はとても為になります。でも中国のことを知りたいならばほとんど関係ないです。
    中身見てから買いましょう。

  • [ 内容 ]
    「地方の時代」が終わり、人口減少社会に突入したいま、地方で商売をしても成功するはずがないし、家業を継いでも店じまいするのがオチである。
    では、どうしたらよいのか。
    お金儲けをしたかったら、場所を変えるのがいちばん。
    ついでに仕事も変えてしまったほうが手っ取り早い。
    とくに経済が成長している国で新しい商売をするのが成功の近道である…。
    「お金儲けの神様」が、あなたの固定観念を根本から打破してくれる本。

    [ 目次 ]
    第1章 まず自分の体験から(物怖じしない人に道がひらかれる 第一希望の人生を歩める人は少ない ほか)
    第2章 ふるさとで事業をやるな(学歴社会も終身雇用制も崩壊寸前に 日本的経営にも新しい危機が ほか)
    第3章 お金の集まるところに人が集まる(ネガティブに物を考えない習慣を 植物的発想で一生を送るな ほか)
    第4章 お金になる仕事を探せ(お金の儲かる仕事はお金が知っている お客のほうから買いに来てくれる商品の開発を ほか)
    第5章 東京が駄目なら上海があるさ(駄目なときは、まず場所を変えてみる ついでに仕事も変えたらどうです? ほか)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 日本の地方景気について、地方がなぜ弱いのかに触れている部分についてなるほどと思いました。地方企業は弱い。その上人口減少が続き、さらに基盤が弱くなる。家業は継いではいけない…。

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著者プロフィール

邱永漢
一九二四(大正十三)年、台湾の台南市に生まれる。東京帝国大学経済学部を卒業後、一時帰台し、台湾独立運動に関与。のち香港へ亡命し、対日貿易を手がける。五四(昭和二十九)年から日本に定住、五六年、「香港」で外国人として初めて直木賞を受賞し、作家生活に入る。八〇年日本に帰化。実業の才を生かし、株式投資、マネー関係の入門書の執筆や、ビル経営など多角経営を行い、「金もうけの神様」と呼ばれた。二〇一二(平成二十四)年、没。著書に『香港・濁水渓』『食は広州に在り』『中国人と日本人』『わが青春の台湾 わが青春の香港』『邱永漢短篇小説傑作選 見えない国境線』『お金持ちになれる人』『お金に愛される生き方』などのほか、『邱永漢自選集』(全十巻)、『邱永漢ベスト・シリーズ』(全五十巻)がある。

「2022年 『邱飯店交遊録 私が招いた友人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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