営業センスは捨てろ! 業績を上げるための逆転の発想 (PHPビジネス新書 37)
- PHP研究所 (2007年7月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569692173
感想・レビュー・書評
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営業に関する本なのですが「高橋尚子は負けたのを雨のせいにした」「鳩山由紀夫は選挙で負けたのを北朝鮮のせいにした」「清原は才能があったのに練習不足で伸び悩んだ」「安藤美姫は才能があったのに慢心で体重管理に失敗して転落した」となぜかアスリートを中心とした著名人に対する手厳しい指摘が並びます。しかし最後の著者近影でクスッとさせてくれます。営業に関係のない話が多すぎるのでおすすめはしません。
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ああ、一昔前までこんなこと言う人がいたな、という程度の読後感。営業センスの分析が大半で、ではセンスのない普通の人はどうすればよいのかと言うと、営業知識と営業量を増やせという身も蓋もないお話。
営業センスの分析は参考になった。 -
なぜ営業センスを捨てる必要があるのか?
→センスに頼ると過信して努力をしなくなる。
営業能力=知識量+センス+グランドデザイン力
このうち知識量を増やすよう努力する
知識とは、
自社・他社商材、市場環境、自己・他人経験、ノウハウなど -
営業センスは捨てろ!そしてとにかく動いて動いて努力しろということです。センスに頼るとそのセンスに溺れてしまうので、センスを捨てて努力することが、結果を出す一番の近道だと分かりました。
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「現実的に考えて、営業マンとしての力をつけていくにはどうすればいいか?」
を徹底的に突き詰めた一冊。
営業に携わる人だけでなく、
人とかかわる仕事をする人であれば必見。
巷に溢れている、いわゆる「営業ノウハウ」本とは違い、
現実的なことしか書かれていない。
そこには華やかさの欠片もないかもw
「営業センスは先天的なもの」
そんな冷たい一言も書かれています。
見たときは「断言かよw」と思いましたが。
それが事実かどうかは別として、
やっぱり人間、今自分ができることをやるしかないと思うのです。
今の自分の現状を認めて。
本のスタンスは『営業のルール』に近いところもありますが、
より作者の思想が強く、現実的、という点においては、この本が上。
「将来はナンバーワンの営業マン(ウーマン)になりたい♪」
と、理想を描きすぎている人ほど、読むべき一冊。 -
【2009年9月6日読了予定】
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8/12