プロの聞く技術が身につく本―よりよい人間関係を築く35のポイント

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  • PHPエディターズグループ
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レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569692302

感想・レビュー・書評

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  • 特に目新しいことはなかった。

  • 傾聴をテーマにした日常の人間関係に関する啓発書。内容的には技術よりも心構えの部分が主となっている。全体的に目新しいものはないが、イラストが充実してわかりやすく、考えを整理したりグループで勉強したりするのに向いている。

    「偽善者から始めてみる」など面白い切り口も。

    「メンバーから情報を引き上げるのがリーダー」「リーダーはメンバーの働きがいを引き出す」など、改めて重要性を認識した。

  • 私が今までどれほど「聞けていなかったか」を気付かせてくれた本です。
    相手の話を聞いている内に聞き手である私が話し手へと逆転してしまうこと
    (意見やアドバイスを話し始める)は多く、
    相手本位で聞くことの大切さと難しさを認識できました。
    自分の意見を伝えることももちろん大切なのでしょうが、
    それ以上に悩みへの解答は相手が自分で気付かなければ、
    現状を変えるほどの力を生み出すことは難しいものですよね。
    それをサポートできるような会話ができるようになりたいものです。

    タイトルには『聞く技術』とありますが、
    それだけではなく基本的な心構えなども丁寧に書かれています。
    35のポイントを4ページずつ絵や図を取り入れながら書かれているので、
    とても読みやすいと思います。気になった方はぜひどうぞ。

  • ・相手の話を黙って聞けず、悩みを解決してあげようというのは、そこから逃げ出したいという自分にとって都合の悪い話だからである。

    ・相手の悩みが物質的なものであればそれを与えれば一時的には解決するが結局は解決しない。また、それ以外の悩みに与えられるものはない。できるのは相手の話に耳を傾け、心を聞き、相手が自ら解決してゆけるよう援助することだ。

    ・愛とは相手のために相手本位に時間を与えることだ。

    ・人間にとって耐え難いものは孤独。マザー・テレサも「人間にとって耐え難い苦痛は、飢餓や貧困や伝染病ではない。それは孤独である」と述べている。しかも周りに人がいない孤独ではなく、誰も自分のことをわかってくれないという孤独。

    ・パッシブ・リスニングを8割、アクティブ・リスニングを2割から4割までで行うのが効果的。 
     パッシブ・リスニング→沈黙、あいづち、ドア・オープナー
     アクティブ・リスニング→繰り返す、まとめる、気持ちを汲む

    ・悩みに特効薬はない

    ・聞くことは無力感を味わうことである。満足感とともに終わるカウンセリングは「解決してあげた」「影響を与えてあげた」という結果を示し、話を聞けていないということだ。

    ・悩みは自分で解決させるよううながすもの。相手に成り代わって解決したとしても本当の解決にはならない。

    ・相手と価値観が違う場合対立するのは、相手の主張によって自分の考え方が変えられるかもしれないという不安と恐れからである。

    ・状況や気持ちを整理し、人生の中で持つ悩みは複雑で深いものであるということを話し手、聞き手ともに知ることが大事。

  • 傾聴系の本をある程度読んでいれば目新しいことは特にない。ただ、絵が多くて、説明もわかりやすいので、もう一度頭の中を整理したいときや、傾聴の基本について学びなおしたいときには最適な本だと思う。

  • 何度も読み返して、実践&参考にすべき本。

  • 【目的】:聞く技術のポイントが知りたい。<BR>
    ・「教えてやろう」「気づかせてやろう」「つきとめてやろう」「気分転換してやろう」「とりあえず切り抜けよう」は聞きたくない話からの逃げ。<BR>
    ・自分に都合の悪い話ほどチャンス。まず黙って聞く。<BR>
    ・問題解決は相手に任せる。<BR>
    ・内容よりも気持ち・感情を受け止める。<BR>
    ・相手と対等に。相手を尊重する気持ちを表す。<BR>
    ・相手の話の一部を繰り返す。鏡になって相手に自分を気づいてもらう。<BR>
    ・共感的理解。分かろうとする。<BR>
    ・繰り返す、まとめる、気持ちを汲むアクティブ・リスニングは2割でよい。残り8割は、沈黙、あいづち、ドア・オープナー(導入の声かけ)。<BR>
    ・聞くことは無力感を味わうこと。<BR>
    ・ただ共感的に聞くだけでも相手の避雷針になれる。<BR>
    <BR>
    #相手の問題を解決してあげようと聞くことの間違いが理解できた。<BR>
    #ラポールのためのテクニックもあろうが、むしろ相手を分かろうとする気持ち、そして相手とは違うという離別感をベースにしたコミュニケーションを心がけたいと思った。<BR>
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著者プロフィール

ビジネス心理カウンセラー

「2017年 『ほっとする人間関係』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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