人間関係のしきたり (PHP新書 484)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569694740

感想・レビュー・書評

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  • リサイクル図書で拾った。

    「人の心を見定めようと思ったら病気しろ」(p.20)

    人間関係が上手くいかない人には自分が嫌いな人が多い。(p.124)

    今の日本人には廉恥の精神が欠けている。(p.145)

    「恩恵は小出しに、加害は一気に」マキャベリ『君主論』(p.167)

  • <閲覧スタッフより>
    人間関係を円滑にするには、「相手に合わせる」ばかりが方法ではありません!
    上司、恋人、友人。様々な人間関係の心得を教えてくれます。
    「人に好かれようとしない」という視点から、新たな対処法をみつけてみましょう。
    --------------------------------------
    所在記号:新書||159||カワ
    資料番号:20087567
    --------------------------------------

  • 好かれようと思ってはいけない、思い切って「つきあう」のをやめるなど人間関係について、思い切った提案がされてる。気が楽になるような提案だった。

  • 人間関係について、著者の考えが書かれた本です。
    男性的視点・人間味にあふれた目線で語られている印象でした。

  • 人間関係について、これまでの「しきたり」というべき暗黙のルールや日頃何気なくしてしまう行動や感情についてズバッと斬ってくる本。「他人に合わせるよりも、他人に合わさせろ」という言葉が秀逸だと感じた。この本の筆者と自分のタイプが違いすぎて、びっくりしつつもこのような考え方ができることに感心していた。

  • 人間関係に関する62項目の方法論が書かれています。
    共感する項もあれば、そうでない項もあります。
    可もなく不可もなく。

  • 人脈も時々リストラした方が良いというところが、気になった。

  • 他人との接し方・距離感など目安になると思う。
    他人との関わり方が分からない人も少なくないのでお手軽なバイブルとしていいと思う。
    当然、個人の性格や考え方があるので無理に全部真似する必要はまったくない。むしろ共感出来るところだけ参考にさせてもらう、という位が丁度よい。

  • 川北さんは多くの領域においてだいぶ保守的な考えの人だな~というのは最近よく思うんですが、それでも豊富な人生経験から来る言葉は重みがあって説得力があるように感じます。人間関係というだれにとっても悩ましいものをうまく扱うための心得を教えてくれます。

  • [ 内容 ]
    「暗黙の了解」「以心伝心」「言わぬが花」-日本人は昔から、言葉を交わさなくてもわかり合える間柄を大切にしてきた。
    ところがいまは気に入られようと媚びるあまり、自分で自分の神経をする減らしている人が多いのではないか。
    たしかに「人とうまくやりたいなら、ほめること」。
    でも「だれにも好かれようと思ってはいけない」。
    ときには「人脈をリストラする覚悟も」…。
    悩み尽きない職場の人間関係から、きめ細やかな男女の仲まで。
    人づきあいのカンを身につけ、強き大人としてふるまうための62の大切な心得。

    [ 目次 ]
    第1章 好かれようと思ってはいけない(好かれる人にならなくてもいい 小さな弱みをさらすと親密になれる ほか)
    第2章 思い切って「つきあう」のをやめてみる(「つきあいを絶つ」のも重要なテクニック イヤな奴とはつきあわないにかぎる ほか)
    第3章 意味のある男と女の関係をつくる(口説くのはドキドキ状態のときがいい 一方的に強引に相手を変えようとする試みは失敗する ほか)
    第4章 自分の器は大きいか、小さいか(自分で自分をほめる癖をつける 自己陶酔するのも一つの才能 ほか)
    第5章 人間関係力を鍛えなおす(人生の観察者になる ギブ&テイクは心してやる ほか)

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著者プロフィール

大阪生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任後、1977年に日本クリエート社を設立。

出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などさまざまなメディアに執筆し、講演活動も数多く行っている。

主な著書に『男の品格』『「孤独」が一流の男をつくる』『男の嗜み』『60代からやっていいこといけないと』など多数。

「2022年 『20代で身につけたい5つの習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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