3時間で「専門家」になる私の方法

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  • PHP研究所
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レビュー : 62
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569695044

感想・レビュー・書評

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  • かつては、情報を集めるところから始めていた。京大カードしかり、知のソフトウェアしかり。しかし、今は、インターネット上に情報が集積されている。そこから、如何に使える情報取り出すのが肝である。とこの本は説く。2007年の書だが、慧眼だと思った。

  • 物事を調べる方法論について、分かりやすく書かれています。直感的な理解と偶然の発見で視野が広がっていく様子が楽しそうだと感じました。

  • 物事を調べる能力は、ウェブ業界にいると本当に重要だと思う。
    マスメディアは寡占化しているのに対して、ウェブメディアは多様化している。
    低コスト低収益のビジネスモデルが無数に、次々と成功を収めている。
    アンテナをはっていてもこれらを常時把握しておくのには無理がある。
    だから「必要に応じて特定の分野を短時間で徹底的に調べる」能力でパフォーマンスが多いに違ってくる。

    本書は「必要に応じて特定の分野を短時間で徹底的に調べる」方法をフレームワーク化して紹介している。
    ITジャーナリストの佐々木さんが「普段どのようにして調べ物をしているのか」を、実際に『少子高齢化』というテーマを立てて、実践を通してレクチャーしていく構成になっている。
    本業だけに整理されていて、洗練されていた。

    調べ物をする上で、フレームワークは非常に大切だと思う。
    僕も今は中小企業診断士を通して身につけたフレームワークで調べ物をすることが多い。
    この本を通して学んだ新しいフレームワークは、是非とも次の機会に活かしたい。

  • 戦略とか考えるときに、正しく現状把握をすることが必要だが、そのために必要な情報の集め方について、非常に参考になった。

  • 内容自体は、とりわけ新しいことはないがさらっと読めて面白い。専門家ではなく、視点の広げかたを効率的におこなうスキルが書かれている。全体を皮膚感覚で感じ(クオリア)ながら、インターネット上をセレンディピティ的に、いろいろと巡ってみる。つまり、まずは広く原作して全体をみて、情報のハブが見つかれば、その切り口で深く探ってみる。それには、ブログを巡るのが効果的であり、情報整理はマトリクスをつかうことで全体的に何がわかり、何がわかってないかが把握できる。

著者プロフィール

佐々木 俊尚(ささき としなお)
1961年生まれ、兵庫県出身。早稲田大学政治経済学部政治学科中退後、1988年毎日新聞社入社。記者として勤めたあと、1999年『月刊アスキー』の編集部デスクに転身。2003年退職後、主にIT分野やメディア業界に関わるフリージャーナリストとして活躍。大学非常勤講師なども担当している。
代表作として、2010年度大川出版賞を受賞した『電子書籍の衝撃 -本はいかに崩壊し、いかに復活するか?』、『キュレーションの時代』など。近年は『家めしこそ、最高のごちそうである。』といった自宅料理についての著作もある。

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