- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569695440
感想・レビュー・書評
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『公立校で伸びる子はここが違う』程、大きな衝撃はなかったかな…?
しかし、子どもとの接し方のヒントがたくさん散らばっていて良かった。
子どもには私よりも賢くなって欲しい!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
国家の教育の目的は、賢くない人を作ること?!
思っていた以上に深い本でした。親が自分の子供の教育に責任を持たなければいけない本当の理由がよくわかりました。
自分の子育てにはもうおそいけれど(笑)。 -
子どもを賢く育てるためには、まず親が賢くなければならぬ。
いい親になるのは難しい、と改めて。
子どもに「国語」をどのように親しませるか。
その導き方は参考になった。 -
日本人なんだから、国語は自然になんとかなる。そんなふうに国語という教科を見ていませんか?
子どもに文章を書く習慣をつけさせること。くれぐれも、このことをほかの勉強の後回しにしてはなりません。
わたしがメルマガの原稿を考えているときに、またまた良い本に出会いました。
「作文法」のメソッドでは、私も自分の教育にその手法を取り入れています、松永暢史氏の本です。
帯には「子どもに追い抜かれなければ、子育ての意味はない!」とあります。
この本の内容は、国語教育を超えて、「親とはこうあるべきだ」ということに及んでいます。
どの章も、子育て世代は一読すべき内容だと思います。
私も「子育て世代」なので、何度か読み返すかもしれないと思うほど、久々に出会った「良い本」でした。
その中で、「国語を賢く学ぶ」という章があります。
(算数、英語、理科、社会もあります)
「文章を書く練習ほどアタマが良くなる勉強法はない」と題して、松永氏の考えが書かれています。
「子どもに文章を書く習慣をつけさせること」について書かれており、「くれぐれも、このことをほかの勉強の後回しにしてはなりません。」と告げています。
私も、そう思います。
国語なんだから、何とかなる、日本人なんだから、日本語ぐらい自然に話せるし、書ける。
そう思っている親のなんと多いこと。
そして、国語教育イコール入試の読解問題克服だと思っている親のなんと多いことか。
国語力というものは、家庭で教育をほどこして、初めて身に付く物だと思います。
そして書きまくることが重要。 -
まずは、勉強をする意味を子どもにわからせなければいけない。
小学生時から頭が良くて東大に進んだひとの言葉に、勉強するのには哲学が必要だというのがあったが、確かにそうかもしれない。
先も見えず、目的もなく、ただ、来る日も来る日も進んで勉強し続けられる子どもがいたら凄すぎる。
女の子は、わがままに育ったら、頭も悪くなるそうだが、うちは、もう、それだけで、失敗?と嘆きたくなった。
注意したいのは、ただ、情報を受け続けるだけの行為、例えば、テレビ、ゲーム、パソコンなどには気をつけたい。
常に、何か自分で頭を使っている状態にするには、親からの助けも必要だなと痛感した。