お金を使わない英語勉強法 (PHP新書 489)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569696645

感想・レビュー・書評

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  • 小坂貴志著『お金を使わない英語勉強法 (PHP新書)』(PHP研究所)
    2007.11発行

    2016.10.25読了
     お金を全くかけないで英語を勉強したい方は良いかも。私は教材を買うくらいのお金はあるので対象読者ではなかった。でも、サイトトランスレーションと呼ばれる、目で読んだテキストを読んだ順序のまま他言語に口頭で移し変えていくという勉強法が目から鱗だった。これは最後のピリオドを待たずに読んだままから翻訳していく、いわば同時通訳みたいなもので、ネイティブが理解する順に解釈できるようにする勉強法だ。リスニングの場合、ピリオドまで読み終わる頃には最初の言葉を忘れていることがあるので、実勢したいと思った。

    URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000009167975

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    お金をかけない方が、生きた英語が身につきます/第1部 基礎編-語学はスポーツだ/第2部 応用編-「マルチ処理」で英語は確実に身につく/第3部 アナログ実践編-ネット以前の学習法/第4部 ネット実践編-使えるサイトとその活用法/第5部 発展編-英会話の本質に迫る

  • 本書の中で著者自身も述べていますが、「お金を使わない英語勉強法」というタイトルを見て、インターネットなどを駆使した英語の勉強法が記されているかと思ったのですが、扱われているのは比較的オーソドックスな勉強法でした。

    若干散漫な叙述という印象もありますが、英語と日本語では会話のスタイルが異なっており、「テニス型」と「バレーボール型」という名称を用いてその違いを指摘しているところは参考になりました。

  • シャドウイングは英語マスターの近道だと再認識した。
    ラジオ英会話もテキストを読むのではなく、真似るのですね。

    VOAはリスニングに良さそう。
    日本語講座は見ていないが、学習手段として覚えておきたい。
    TOIECも自分のレベル判定をするのに使ったほうがよいかな。

  • 少し昔の時代に英語勉強法で色々試された著者の話。本でもありますが、現代(ネット)の話では無いのがやや残念なところ。それでもシャドイウングの方法や、音読のポイントなど参考になる話がありました。特に「日本語を英語で学んだ方が効果的」という話はやや驚き。理由までは説明がありませんでしたが機会があればチャレンジしてみようかと。

  • [ 内容 ]
    生きた英語を身につけるには、お金を使わない方がいい!
    日常で実際に使われている英文やノイズが入ったリアルな英語に接することが、本物の英語力を生み出すのだ。
    身の周りに溢れている英語素材を音読して基礎英語力を磨く。
    無料の音源をシャドウイングする。
    テキストなしのラジオ聴取でリスニング力を伸ばす。
    ネットで正しい発音をものにする…。
    さらに、その場しのぎではない単語力・文章力の習得法、英会話の本質にも言及。
    錆びない英語力が手に入る。
    画期的勉強法。

    [ 目次 ]
    お金をかけない方が、生きた英語が身につきます
    第1部 基礎編-語学はスポーツだ
    第2部 応用編-「マルチ処理」で英語は確実に身につく
    第3部 アナログ実践編-ネット以前の学習法
    第4部 ネット実践編-使えるサイトとその活用法
    第5部 発展編-英会話の本質に迫る

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

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    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 音重視。まとまり方がいまいち。

  • 08年2月号で取り上げた

  • 音読 new york times , times for kids shadowing, VOA standard, special

  • 今や情報化時代、日本にいながらいくらでも英語的環境を作り出せるということですね。問題はいかに自分をそこに追い込んで、学習するか。結局自分自身なんだということ。この本は図書館で借りて必要なところはメモして、その分ペーパーバックを買いましょう!

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著者プロフィール

神田外語大学外国語学部英米語学科教授。青山学院大学文学部英米文学科卒。日本アイ・ビー・エム株式会社でSEとして勤務後、渡米して、米国デンバー大学スピーチコミュニケーション研究科修士号取得、人間コミュニケーション研究科博士課程単位取得終了満期退学。Prudential Intercultural Relocation Servicesのビジネスコンサルタント、J.D. Edwards World Source CompanyのTechnical Translator、Monterey Institute of International StudiesのGraduate School of Translation and InterpretationにてAssistant Professor、立教大学社会学部産業関係学科特任助教授、経営学部国際経営学科特任准教授を経て、現在に至る。専門は、異文化コミュニケーション研究。

「2017年 『現代対話学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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