- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569698090
感想・レビュー・書評
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・プレゼンは最初の3分で勝負が決まる。とにかく最初の3分に全力を挙げて、相手の心をつかむ努力をしなければならない。全体の5割のエネルギーをその3分に注ぐ。
・人間の脳は、論理的な判断より、好き嫌いを見極めるスピードのほうが圧倒的に早い。
・冒頭の3分は、順番や論理的な構成を逸脱して、いきなりサビから入るという姿勢が重要。
・話した内容の八割は忘れられると思って取り組んだ方がよい。だから、伝えたいことは表現を変えて何度も繰り返すべき。
・スライドは読ませるべからず、見せるべし。映像を主語として、情報を述語として加えていく。
・図解するなら、誰が見ても一目でわかるようなシンプルなものを心掛ける。
・内容が一言で説明できないプレゼンは大したことがない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
脳へのアプローチを考えた、プレゼン本。
納得できるところは多々あり。
ナンバリングをして話すのは頭よくみせるが、脳には負荷がかかってるとのこと。そういう人よくいる。 -
すごくためになった
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プレゼンテーションについて脳科学的な根拠をもとに、そしてアナウンサーの経験をまじえた考えが述べられており、説得力のある内容となっている。
プレゼン資料のつくり方というよりは効果的な魅せ方、話し方が中心となっている。現場作業的な業務では実践する場面が無いが、今後必要になってくるスキルの一つであるだろう。 -
屁理屈
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人の脳の働きを攻略しながら、勝つためのプレゼンテーションとは何か?を明らかにしている。聞き手の心理を脳の働きから説明しており、自身の経験とも重なる部分が非常に多く説得力が非常にある。聞き手の脳が安定した状態を意識しながらプレゼンをすることがいかに重要かが良く分かった。また大勢の前のプレゼンであってもあくまでも1対1で話すようなイメージを持つ、これは漠然を思っていたことだったので、しっかりと言葉にされたことですっきりした。プレゼンをする機会が多い方には非常にオススメの本。
・プレゼンは最初の三分に労力の半分を注げ。
・結論や要約で手の内を見せるのは逆効果。
・脳は不安定な状態を嫌い、理解できないものは覚えない。
・情報は並列にせずに優先順位をつけて説明。
・プレゼンでは右脳言語と左脳言語の使い分けが大事。
・話し手と聞き手の時間の感覚の違いを認識。
・効果的な間を使って効果的な展開を心がける。
・人の脳にとっては一対一の会話が理想である。
・大勢の前でも具体的な相手を想定して話す。
・聞き手の反応を観察して自然な話し方を。 -
貸出し可
プレゼンだけでなく、人に読んでもらうための文章を書く人、読み上げる人全てにお勧めです。
つかみ(右脳的アプローチ)⇒説明(左脳的アプローチ)⇒クロージング(右脳的アプローチ)
を常に意識してものを書くといいんだろうなと思います。