刑務所の怪談

著者 :
  • PHP研究所
2.75
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 20
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569701066

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 怪談というタイトルに釣られてしまった。
    文章が下手なのか全然読み進められず…
    何を伝えたいのかよく分からない本だった。

  • びっくりするほど文章が下手くそで、
    退官記念の一冊かと思いきや
    他にも書いているとは。
    とにかくわかりにくく、
    気持ち先行でどれが怪異なのかすら
    よくわからず。
    無責任で基本的な生活が出来れば
    女の事件の半分はなくなるとか
    霊がわかる人は異常性愛や特殊な性癖がないとか
    謎のご意見をふりかざすのも
    老害感あり〜。
    あと、女囚って言葉が…ロマンポルノ感!

  • 刑務所への関心
    幸いにして、刑務所で過ごしたことはない。
    行ったことはある。(ふふふ)

    一般には縁遠いはずの刑務所だが、刑務官の話というのはなかなか聞く機会がない。
    怪談話というより、刑務所のなかの姿を知るという意味では有意義ではないだろうか。

    印象的なものがいくつかある。
    若い人は永山事件など知らないだろうが、と著者は言う。
    一般的にはそうかもしれない。
    いやいや、法律を勉強していれば絶対にこの事件は知っているはずだ。
    知らなければモグリだと教授は言っていたっけ。
    この死刑囚と著者は会話をしていたというのが驚きだ。
    これを機に死刑の基準が設定されたといわれているわけだが、なかなか、「事件、判例」としてしか認識できないので、生の声を聞いたというと俄然興味がわくのだ。

    消印のない葉書という話はたいそう不思議な話だ。
    誰が知らせたのか、一体どうして。
    単純に考えれば誰か刑務官が知らせたというのが一番現実的だが、そんな野暮なことはひとまずおいておいて。
    立ち直るきっかけとなれば、まあいいじゃないかと思ってしまうのは、甘い考えだろうか。

    本書に書かれたことがまるまる本当だと思っているわけではない。
    不思議なことと言っても、多くは人の手が介在している場合が多いからだ。
    しかし、著者が出会った受刑者の記憶というものはその通りであろうと思われるし、著者が感じた恐怖や感動も日常とは異なる世界の出来事として、受け止める必要はあるだろう。
    抑圧された欲望や、無理解が起こした悲劇など、刑務所に集まる人々は多種多様だ。
    現在は高齢化が進んでいるという。
    また、生活できず、再び舞い戻るものもいるという。
    そういた現実を踏まえながら、刑務所という世界に関心をもつためのスタートとして読んでみるのも良い。

  • 怪談といいつつ内容は刑務所の歴史風俗や思い出話が9割。
    しかも怪談部分もぜんぜんつまらない。
    すぐ脱線するわ文章も構成も稚拙だわで読みづらい。
    作家気取りの素人の文章くらい始末に悪い物はないという見本。

  • 積読と並行しながら読了。
    外からはどうなってるのか、見る事が出来ない場所の怪談。と言う事で、興味を惹かれました。

    我が子を手にかけた女囚人、レイプした女の霊に怯える囚人、処刑場跡から出てきた組み立て式絞首台、ニューハーフの囚人・・・・・・など興味深い話が多かったです。

    「レイプは死んでも直らない」
    既婚者でありながらレイプで捕まった囚人の言葉が印象深い。

  • この本は刑務所で起こった不思議な出来事を綴った本です。
    いわゆる一般的な怪談本はいろいろな所で起こった怪異を記しているが、この本は刑務所という限られた場所で起こったことのみを記しているので大変面白い。
    組み立て式絞首台にまつわる話は創作では出来ない内容。その場に居合わせたからこそ出来たのでしょう。
    怪談好きの方は話のタネとして読んではいかがでしょか?

  • 刑務官と囚人て
    意外と・・

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1947年生まれ。法政大学中退。67年大阪刑務所刑務官に採用される。以後、神戸刑務所、大阪刑務所係長、法務省事務官、東京拘置所、黒羽刑務所などで課長を歴任。94年広島拘置所総務部長を最後に退官。著書に『死刑執行人の記録』(光人社)、『刑務所のすべて』(文春文庫)、『誰が永山則夫を殺したのか』(幻冬舎)などがある

「2015年 『典獄と934人のメロス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

坂本敏夫の作品

ツイートする
×