- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569702728
感想・レビュー・書評
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流石の巧さ。
読んでみると邦題に違和感あり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やや、やっと新作でた!!待っていました!読んだら止まらない・出会った本の中で好きな、本を読むこと、書くことを教えてくれた唯一無二の小説家さん。
じっくり読みます!! -
リーガルサスペンス作家として有名なリチャード・ノース・パタースンの、大統領候補選争いの作品。
法廷ものも政治選挙戦も駆け引きの世界なんだと感じた。
主人公オハイオ州選出上院議員コーリー・グレイスが、ライバル二人とともに大統領候補争いに挑む話である。
ずるがしこいマロッタの裏工作や、キリスト教系の伝道師クリスティの神絶対主義の攻撃に対抗していく。
キリスト教原理主義、同性愛者の権利、中絶問題、人種差別などアメリカが抱える問題が、政治活動と関わる様子がよく表わされている。日本人にはなかなか実感できないことであるが。
大統領候補選の一進一退の展開がおもしろかった。 -
まさに小説ならではのラストの展開。でも、法廷ものを書いてくれー。
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政治サスペンスもの。
ベタな展開だが、
エンターテインメント作品として面白く読める。
特に後半は、なかなか読ませる出来だと思う。
何故かしらジェフリー・アーチャーを思い出した。
装幀というか表紙がダメダメ。
原題「THE RACE」がダメダメ邦題「野望への階段」に・・・。