女性の向上心 (PHP新書 553)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569703329

作品紹介・あらすじ

人は誰もが、自分の能力を伸ばしてキャリアアップをしたいもの。しかし、女性にはいまだに見えない壁がある。結婚、育児はもちろん、ふだんの職場、仕事先においても、さまざまなハンデが女性におそいかかってくる。そうした不利を克服する原動力は何か-「女性の向上心」にほかならない。向上心を上手に活かし、いい仕事をするためには、「できない理由を言わない」「体当たりのかまえを見せる」ことである。作家、経営者、編集者として確固たる実績を築いてきた著者が豊富な経験をもとに語る。

感想・レビュー・書評

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  • 社会に出て何もないところから自分の力で稼いでいく、道を切り拓いていくという意味ではところどころ参考になる箇所はあるものの、前時代的というか、昭和・平成ならフィットするけど今の時代にはどうなんだろうという感想。
    著者がバイタリティがある人物だということはよく分かりました。

  • 内容あんまり覚えてないけど

    英語の授業中読んでて男子にひかれたことだけ覚えてる

  • 自分にあてはまることも書かれていて耳が痛かったです。
    気をつけます!

  • 特に仕事に向かう姿勢が正されることが書いてあった。
    身が引き締まる思いです。
    2014年、やりたいことを考えていたところに、読んだので参考になった。

    机上を綺麗にすることとか
    時間に余裕をもって出勤するとか
    好奇心の持ち方とか
    できない理由を考えないとか

    筆者は割とマッチョな考え方のようなので、
    あまりがんじがらめになると自分を責めてしまいそうなので。ほどほどに読んだ。

  • 図書館でふと目について読んでみた。
    みなさんがレビューで書いているとおり、この人の向上心についてのエッセイ本。
    本の読み方など2、3点参考になるところがあるくらい。

  • 非常に身につまされるありがたいお話。。

  • 作家であり、ジャーナリスト、雑誌編集長など様々な肩書きを持つ著者。内容のほぼ8割が、彼女の体験談。
    彼女は、20代そこそこで飛び入りで安月給の出版社に入社。すぐに結婚して、子供を授かる。そして離婚して、女手一つで娘を育てながら、出版界やファッション界など、幅広く自ら新しい事業を立ち上げていく。イギリスへ何度も足を運んだり、ラジオのMCをやったりと、とにかくものすごいパワーだ。ひたすら、「女性は損だと思ったことはない」と説く。
    女性の生き方を主張する割には、母親としての顔の部分が余りにも少なかったのが残念。娘の登場シーン一回だけだし。

    彼女のこだわりには理解しがたい部分も沢山ある。
    例えば、会社では、絶対に飲み会をしない、なれ合いになることを避けるため。
    と言っている。そうかな?堅いこと言うなよ、って思う。

    面白く感じた部分もある。彼女は、ビジネス社会で最も権力があるのは、「おばさん→おじさん→若い女性→若い男性」だ、と説いている。以前、若い頃、小娘とナメられた経験がとても悔しくて、敢えておばさんっぽいカツラを被って派手なメイクと服を着て、「ざます」口調で商談に参加したことがあるらしい。
    この作戦には脱帽した。私も童顔なので、これをどこかで応用してみたい。
    (どこでだ?)

  • 成功を手にした女性からの言葉、という印象が大きい。
    勝間和代さんをちょっと柔らかめにしたかんじというかw
    「専業主婦の人は、それなりの夫の収入で生活が成り立っているわけですから、(中略)楽しみで仕事ができる」って、今の時代は無理な場合のが多いだろうしねぇ。

  • [ 内容 ]
    人は誰もが、自分の能力を伸ばしてキャリアアップをしたいもの。
    しかし、女性にはいまだに見えない壁がある。
    結婚、育児はもちろん、ふだんの職場、仕事先においても、さまざまなハンデが女性におそいかかってくる。
    そうした不利を克服する原動力は何か――「女性の向上心」にほかならない。
    向上心を上手に活かし、いい仕事をするためには「できない理由を言わない」「体当たりのかまえを見せる」ことである。
    作家、経営者、編集者として確固たる実績を築いてきた著者が豊富な経験をもとに語る。

    [ 目次 ]
    第1章 「向上心」を高める原動力
    第2章 何が「向上心」のマイナスになるか
    第3章 「向上心」を鍛える心構え
    第4章 「向上心」に欠かせない好奇心
    第5章 「向上心」の上手な生かし方
    おわりに 女性はいくつになっても向上できる

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  • 0217311356

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著者プロフィール

自ら取材、撮影をもとに書いたイギリスのエッセイの他、住宅論、日英文化論、恋愛など多岐にわたる。 住宅ノンフィクションでは、東京都下にイギリスで見たコテージ風の家を建てた「戸建て願望」(新潮文庫)。 「老朽マンションの奇跡」(新潮文庫)、「よみがえれ!老朽家屋」(ちくま文庫)などがある。

「2018年 『いつか一人になるための家の持ち方 住まい方 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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