1分で大切なことを伝える技術 (PHP新書)

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 1436
レビュー : 179
  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569704326

作品紹介・あらすじ

内容の薄い、長〜い話を我慢しながら聞いた経験は誰にでもあるだろう。それは日本人が「簡潔にまとめて話す」というトレーニングを行っていないからだ。本書は一分で過不足なく、しかも相手の心に残るように伝える方法を伝授する。聞き手との間に川が流れているとイメージする「川のフォーマット」方式は、すべてのコミュニケーションの基本になる。さらに「一分間プレゼンテーション」の他、「謝る」「教える」「質問する」「相談する」「指示する」「初対面」「叱る」などの技術を開陳。長い話という「環境問題」を解決する。

感想・レビュー・書評

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  • 無駄なことが書かれておらず、わかりやすい。1分というテーマに沿って、本書は統一されている。今後購入してもよいかも。

  • 面接、保護者会の自己紹介やら短時間でポイントをついた話をするのができない自分に勉強のため、借りてみた。タイトルの1分で伝えるは前半の前半で終わり、残りはスピーチの内容、叱らず褒める、といったタイトルとはかけ離れた内容だった。とはいえ、参考にはなったので、よしとする。

  • 大切なことを1分で伝えるために考えるべきことをまとめた思考術の本です。
    内容は悪くないのですが、 文章がひどすぎる。

    この本の著者は、文学部の教授という肩書になっているが、本当でしょうか。
    大切なことを1分で伝える前に、読者に的確に伝わる文章を書くべきだと強く感じた。

    というのも、とにかく文章のカタカナの頻度が高すぎるのです。
    コミュニケーションとかボキャブラリーとか、ネガティブシンキングとか、 意味はわかるが文章の中に書くには冗長すぎるし、日本語で書いたほうがわかりやすい。
    さらにハンコ、ワザ、クセとか本来日本語であり感じで書くべき部分をわざわざカタカナにするなど訳がわかりません

    さらに、例えば『「マネジメント」を日本語に訳そうとするとぴったりの言葉がない』と言っています。
    たしかにすべての「マネジメント」を一括に置き換える日本語がないのは事実ですが、それぞれの箇所で使っている意味を考えれば、それぞれ置き換えることは可能です。

    そんな感じで、著者は意識的にどの意味で言葉を使っているかを深く考えずに、漠然としたイメージで文章を書いているように感じます。
    なんとなくニュアンスが伝わってコミュニケーションは取れているような、曖昧で結局意味のわからない文章になっているように思うのです。

    もし口述筆記だとしても、ひどすぎる文章でした。

    【なるほどな点】
    ・会議で重要なのはクリアな問題提起力
    ・考えるときは紙に重要な語句を列挙してまとめる。
    ・自分の話を心の中のチェックシートでチェックする。
    ・川のフォーマット(三段論法):段階を踏むことで、難しい話も理解が深まる。
    ・「カギカッコ」意識をもて→常に文章の力点を意識する
    ・課題と「ゴール」の設定を簡潔に
    ・しようとする質問をメモし、重要度を意識することで、質問する力がつく。
    ・「注意メモ」の活用で簡潔かつ効果的に

  • こうした本では、まず「1分で大切なことを伝える」ことのメリットを挙げて、読者に興味を持たせてから、どうやって実現するか説明していくパターンが多い。ところが本書は、まえがきで何故1分かを説明しただけで、本文は1分の感覚を養う方法から始まる。そして、「1分で伝える」ことの多様な具体例を挙げての説明の中で、「1分で伝える」ことの意味、メリットを提示している。この展開は、ポイントを絞って、効果的に伝えようという、本書のテーマにも通じる著者の意図が感じられる。

    途中からは、「1分で大切なことを伝える」の意図の先にあるコミュニケーションの方法に話が広がっていく。「1分で大切なことを伝える」ことを意識することで、本当に伝えたいことは何なのか、どうしたら上手く伝えることができるかを考えるようになり、コミュニケーションをより円滑に進めることができるようになる。

    すぐにでも活用できるテクニックも多いので、つい話が発散してしまうという人には特にお薦め。

  • 1分で話を伝えることの重要性を説いています。

    【気に入ったポイント】
    ・物語を語ることと論理的に語ることは違う
    ・あるテーマを一分で話すことを繰り返すといい勉強法になる
    ・注意メモで同じ失敗を繰り返さないようにする
    ・人の時間を奪わないのが最大の礼儀
    ・ストップウォッチを買え

  • 「技術」についてもっと知りたかったのだが...「お詫びのしるし」は菓子折がいい理由はよく分かったけど。

  • やはり齋藤孝さんの著書にハズレなし! 1分できちんと相手の胸に響くメッセージを届けるためのノウハウが詰まった良書。「思考をコンパクトにまとめる構成力」と「1分間という時間を肌感覚で身に付ける」ことが重要だと感じた。謝る、教える、質問する、相談する、指示する、叱る、初対面の人と会話する…などのあらゆる場面で良好なコミュニケーションを取るための具体的な技術がわかりやすく解説されており、どれも実践してみたくなる説得力はさすがだと思った。ついつい話が長くなりがちな自分にとって、本書は有意義な処方箋となった。

  • 「ストップウォッチを使うだけで、仕事は速くなる」という提案はすごいなあ。
    いくら仕事がはかどるといっても自分ではやりたくないな。

    しかし、来客があったときに、ストップウォッチを手元に置いておくというのはいいかもしれないな。
    相手のプレゼン最中にチラチラ見ると効果的かもしれない。こっちはこんなに忙しいんだ、もっと要点をかいつまんで話せという意思表示。すごく嫌味な奴だと思われるだろうけど。
    あるいは上司からダラダラと指示を受けている最中とか。

    やるやらないは別として、また著者のデリカシーのなさや傲慢さは別として ( あんたが頭が良くて世渡り上手でそれを自慢したがっているのはよくわかったよ、と言わせるような感じがこの著者にはあるな)、話のネタや仕事のヒントがたくさん入っているのは間違いない本。

  •  大切な時間を有効に使うために、1分でスピーチする技術を身につけよう!

  • フォトリーディング&高速リーディング。

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著者プロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。学者、作家、文化人の役割で多くのメディアに登場している。
2001年『身体感覚を取り戻す』で第14回新潮学芸賞を受賞。2001年発行の『声に出して読みたい日本語』は250万部を超えるヒットとなり、第56回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
その他、『語彙力こそが教養である』など多くの著書があり、発行部数は1000万部を超える。『こども孫子の兵法』など監修作のヒットも多い。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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