古事記物語

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569707310

感想・レビュー・書評

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  • 2017.7.7

  • 原点を読むのはしんどいので、物語風にアレンジされた本書を読んでみた。アレンジした著者はとうに逝去されていて、後世の人が物語の語句や解釈に註を入れている。それによると、原点の記述にないことがたされていたり、あるいは省略されていたり、あるいは解釈違いとされていることがある模様。古事記の話自体は、「殺す」、「きれいな女をナンパ」そして「謡う」で進んでいくのでミュージカルだなと思った次第。とにかく簡単に殺すんだよな~。古代の日本の支配者層はかなり物騒だった模様。

  • 出雲に行く前に読んでみようと思い読んだ本。

  • [ 内容 ]
    日本人の始まりを伝える神々の物語。
    日本文学史上に不朽の功績を残した著者により、わかりやすく端正な言葉で綴られた名作がいまここに甦る。

    [ 目次 ]
    古事記物語上巻(女神の死;天の岩屋;八俣の大蛇;むかでの室、蛇の室;雉のお使;笠沙のお宮;満潮の玉、干潮の玉;八咫烏;赤い楯、黒い楯;唖の皇子)
    古事記物語下巻(白い鳥;朝鮮征伐;赤い玉;宇治の渡し;難波のお宮;大鈴小鈴;鹿の群。猪の群;蜻蛉のお謡;牛飼馬飼)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 何度チャレンジしてもなかなか頭に入っていかない。
    頑張って4分の1は読んだ。

  • 読み易いと思います。

  • 初めて古事記に触れたが、以外と読みやすかった。
    わかりやすくするための意訳個所があるが、注釈が付いており、とても信頼がおける。
    オススメです。

  • 現代語訳板の古事記の中で、分かりやすそうだなーと思って購入した一冊。
    小難しくもないし、注釈もちょこちょこついているので、割と易しめなんではないかなと思います。

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著者プロフィール

童話作家。明治15年生まれ。夏目漱石の推薦で短編「千鳥」を発表しデビュー。「赤い鳥」を創刊し、数多くの童話を発表する。坪田譲二や与田準一など多くの児童文学者を育てる。

「2003年 『新版 古事記物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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