- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569707501
作品紹介・あらすじ
主人公の計介(けいすけ)は、凄腕の経営コンサルタントである。彼がこの職業に就いた目的は、失くしたものを取り戻すためだった……。計介が学生だったときに、父親の経営する工場が倒産。しかし、手を差し伸べてくれる人は誰もおらず、一家は離散となった。計介は己の無力さを恨み、猛勉強の末に、誰にも負けない財務会計の知識を得たのだった。しかし反面、人を信じる心を完全に失くしてしまう。以来、誰にも心を許さず、仕事での人付き合いもすべて、ビジネスとして割り切ってきた。今の計介が信じられるのは、「金」と「数字」と「自分」だけである。そんな計介が、ある一人の女性に小さな会社の再建を依頼されてから、物語は大きく動き出す。本書は、そんなドラマチックなストーリーを追っているうちに、いつのまにか損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュフロー計算書(CS)を「つながり」で理解できてしまう、魔法の会計入門書である。
感想・レビュー・書評
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損益計算書PL
貸借対照表BS
キャッシュフロー計算書CS
①PL当期純利益=BS利益余剰金
②BS負債資産合計=BS資産合計
③BS現金及び預金=CS現金の残高(直接法)
④PL税引前当期純損益=CS税引前当期純利益(間接法)
⑤CS営業活動CF合計(直接法)=CS営業活動CF合計(間接法)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
会計について再勉強のため、まずはハードル低めな書籍から開始。
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財務三表について,各表の「つながり」に重点をおいた解説。
あくまで、会計の「入門の入門」。
「物を仕入れて売る」という流れに沿い,漫画の特性をフルに活かして解説されているので,わかりやすい。 -
初めて本屋で見た時から気になってはいたものの、買わないでいたらブックオフの100円コーナーにあったので買って読んでみた。
久々に読んだ会計本。今まで何冊も読んだとは思うのだけれども、この本を読んでだいぶ財務3表のつながりが理解できたように思う。特に、一つ一つ会社の事業において何かするたびに財務3表がどう変化しているかを書いているのがすごいよかった。
漆器を英語で『japan』というらしい(参考:http://eow.alc.co.jp/search?q=japan&ref=wl)。日本的なものというイメージなんだろうか。
それにしても、パソコン一式50万円か。この本の初版が2009年なわけだけど、そんなに高かったかなぁ。今のほうがだいぶ安くなってるのは分かるのだけれども。 -
国貞克則『財務3表一体理解法』のコミック版。
会計勉強法というよりは、会計超概論という感じ。 -
とにかくわかりやすく全体像の理解をさせてくれている。
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漫画なので入りやすいと思います。
内容は多少薄いですが
これを読んで国貞さんの「財務三表×××」までぜひ読んで欲しい。
その登竜門として★+1です。 -
漫画、ストーリー仕立てというのもあってわかりやすい。
本当に会計の大筋だけだけど、これがわかっているといないで簿記などの勉強や実際の仕事の理解もだいぶ変わってくる。 -
わかりやすい。お勧めです。
著者プロフィール
國貞克則の作品





