保育園のちから

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  • PHP研究所
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本棚登録 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569708478

感想・レビュー・書評

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  • どうしてもタイトルからしても保育園びいきの本です。
    そろそろ反対側の意見の本を読んだことがないので、
    さっぱり反対側の話が通じなくなってきました。

    保育園にも学校と同じ用に指導要綱見たいのものがあるそうです。
    これはまた幼稚園にもあるのですが、それぞれ管轄する省庁が違い、
    保育園は朝から夕方まで、幼稚園は4時間程度。
    という差があるため、内容は変わってきます。
    とは言え、最近では幼稚園も延長して預かることが多いので、
    保育園化している部分もあるのですが。

    どちらも集団生活を学ぶ場ではありますが、
    保育園では時間が長いため生活を含めた発達に関わることなり、
    幼稚園では時間が限られているため、若干学習に近いような
    形になりそうです。

    そうすると一斉に学習する形が、未就学児に適するのか?
    という問題があるそうです。なぜなら、どうしても受身になったり、
    待ちになる時間が発生するからです。
    自分でやってみて発見するとか能動的な部分が減ってきます。

    一時期小1プロブレムという、小1の子供が、
    45分座ってられずに、教室の中をうろついてしまうという問題が
    ありましたが、これに関しても、そもそも6・7歳の子供が
    45分集中して授業を聞くのが無理だという指摘もあります。
    欧州などの先進国では、席がきれいに並んでびしっとした教室自体が
    存在していないという話もありますし。

    ゆとり教育なんてのも、ゆとりを持たせたから学力が下がった。
    という見方もありますが、そもそもゆとり教育をしたら、
    詰め込みペーパーテストの点数が下がるのは予測できることで、
    求めるのはそんなものじゃなかったのに、それによって判断して、
    やめてしまったという見方も多いです。

    あとと保育士に関しては、保育のプロですので、
    預ける事で不安に思うことはないとのこと。
    間の取り方、成長の度合いに合わせての接し方。
    これは親には出来ないことだったりします。

    自分の子はどうしてもひいき目で見たり、
    他の子と比較して何でもせかすような真似をしがちです。
    また、毎回毎回おやつも含めて手料理を食べさせるのも、
    結構大変。なので、おやつと昼だけでも、ちゃんと栄養士が
    考えた食事を取れてるのは安心です。

    母親にとってはそろそろありきたりですが、
    やっぱり仕事と家庭と両方の立場があると、
    精神的に安定します。
    仕事の疲れを家庭で癒し、家庭の疲れを仕事で発散する。
    というのが理想ですね。

    うちなんかはそろそろ保育園様様という感じになってきました。

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