日本を創った思想家たち (PHP新書 596)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569709031

感想・レビュー・書評

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  • 39952

  • 哲学
    社会

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  • 思想家というよりも作家がメインなような気がします。
    作家は表現力が高く、だからこそ作家になれたわけですが、例えば表現力の拙い僕が歴史上最大の思想を持っていたとしても、それを発する力が無ければ意味がありません。伝える力、表現力があってこその思想だと言えます。
    感想は特になく、魅力的なものも少なかったです。ただ、日本には思った以上に哲学者がいるんだな~と。その点はちょっと驚きでした。
    僕の評価はAにします。

  • 日本の思想家たちが、短いコメントとともに羅列してあるだけ。
    詳しい内容はほとんどなし。

  • 思想史も、作られた当時の思想の潮流の影響を受けてしまうから、現在流通してる思想史がマルクス思想全盛の頃のモノなんで作り直した、という感じ。
    今、自分達が当たり前と考えてるコトも、アメリカに占領されてた頃の影響が強かったりするから、もっともっと考えなきゃイケナイと感じた。
    それと、昔の思想家の略歴を見ると、今の方が人生が硬直化してるように見えた。

  • [ 内容 ]
    旧来の日本思想家事典の多くは、一九七〇年以前の価値評価で編纂されてきた。
    その特徴は、マルクス主義と丸山学派の奇妙な混合物であった。
    その軛から脱し、独自の視点で精選した約一四〇人の思想家小事典。
    とりわけ紙幅を割いて解説するのは、空海、世阿弥、伊藤仁斎、松尾芭蕉、山片蟠桃、三宅雪嶺、福澤諭吉、柳田國男…。
    戦後は、司馬遼太郎、吉本隆明があげられる。
    これまで評されることが少なかった江戸期の思想家や近代の文学者にも光をあてる。
    日本人のよき伝統が発見できる思想家列伝の決定版。

    [ 目次 ]
    第1章 古代
    第2章 中世
    第3章 近世前期
    第4章 近世後期
    第5章 近代
    第6章 現代前期
    第7章 現代後期

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著者プロフィール

1942年、札幌市生まれ札幌大学教授『大学教授になる方法』『大学教授になる方法・実践編』『日本資本主義の生命力』『クロネコBOOK倶楽部』『書解・現代マルクス主義』『大学<自由化>の時代へ』『大学は変わります』『現代知識人の作法』(ともに青弓社)、『増補・吉本隆明論』『知的生活を楽しむ小論文作法』『昭和史思想全史』(ともに三一書房)ほか多数

「年 『クロネコBOOK倶楽部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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