- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569763569
感想・レビュー・書評
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前向きな感じが好きです。が、、このシリーズの今までのやつよりなにか詰まるものがあったような、、。恋愛要素が入って年齢層が自分より若くなったからかなぁ?
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就活、友達、パン
勝手な解釈だけど、パンの様な作品と思いました。
表面だけしかみえないであろう就活の面接。
表面も中身も自分次第な友達関係。
表面はパリッと中身はもっちりなパン。
そう、、、パンは偉大である! -
記録
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今回は就活が一つのメインテーマ。
就活本を読んだり説明会に行ったりネットで調べたりするより愛奈が経験した仕事で感じる喜びや苦しみ、人との繋がりの方がよっぽど大事だと思う。
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沢木耕太郎の深夜特急を読んでみたくなった。
大田さんが彩加に伝えた、「その場だけやさしいことを言う人が多い。耳あたりはやさしいけど、言葉に中身がない。相手のことを考えているんじゃなくて、自分がどう見られるか、そればかり気にしている人が多い。よき批判者を持つことは仕事をスキルアップするうえではとても大事なこと」というのがとても刺さった。
まさに自分に当てはまること。彩加が勇気をもって愛奈に伝えたように、私もその場だけのやさしさにならないようにしたい。
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出てきた就活関連の本読みたい!
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就活を控える新興堂のバイト店員である愛奈と、その友人である他社の書店員彩加がメインの巻。 20年近く前、自分は学生が行ういわゆる就活というものをしないままに最初の仕事に就いたので、正直なところ就活の大変さというのは分かっているとは言えない(もちろんその仕事に就くための活動はしていたので、それが自分にとっての就活といえば就活に違いないが)。OB訪問というものがあるらしいとは聞いていて、常々なんだそのアホみたいな文化はと思っているのだけど、愛奈のパパはOB訪問を一笑に付し、この巻で1番好きなキャラとなった。