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- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569764597
作品紹介・あらすじ
戦場逃亡という戦国史屈指の汚名を残した武将は、かくも涼やかないい男だった! 仙石秀久の波乱の生涯を新解釈で活写した本格歴史小説。
感想・レビュー・書評
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数多ある戦国武将の中でも輝くものがある仙石秀久の一代記の様な1冊。
漫画センゴク権兵衛のファンで今も読み続けているのだが、前からこの小説に興味があり手に入れるのに時間が掛かったがやっと読了。
漫画センゴク権兵衛のイメージがどうしても付きまとってしまう中でもこちらの小説で描かれる仙石秀久も魅力的で面白かった。
羽柴秀吉、秀長、竹中半兵衛、神子田や尾藤、一柳、黒田官兵衛や徳川秀忠などとの関係もよく描かれていて楽しめた。
特に徳川秀忠との仲は微笑ましく、ラストも仙石秀久っぽくて良い。
仙石秀久を知らない方も漫画センゴク権兵衛を読んでいる方にもおすすめです。
2021/12
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