書店ガール 5 ラノベとブンガク (PHP文芸文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569765549

感想・レビュー・書評

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  • 泣けた。
    シリーズで今のところ一番面白い。
    駅ナカ店店長の彩加も描いているが、編集者の小幡のほうが印象の残る。
    出版社の葛藤と、知恵。
    作品を"世に生み出す"までのドラマがある。
    田中の家族愛にもほっこり。
    ラノベも純文学も不得手なジャンルで、知らないタイトルが多く、新鮮。

  • 何気にこのシリーズのファンだったりします。ドラマとかは見てないけどNO!
    さて、今回は駅ナカ書店の店長になって思うようにいかない葛藤や、ラノベの新人賞を取り巻く状況が面白く読めました。
    このシリーズはそんなに名作とかではないんですが、丁寧にポイントをプロットして飽きずに読ませるように工夫しているなという印象です。
    何しろ本屋好きには避けて通れない本です。

  • ラノベの現実、新人賞の裏側、ワンオペの苦労…どれも興味深くて面白くて。
    出版業界にかかわりのあるヒトだけじゃなく、一生懸命働く人へのまっすぐな応援歌としてオススメ。

  • 舞台は取手の駅中書店と、出版社のラノベ編集部。

    駅中書店で働く店長 宮崎彩加。接客の丁寧さより、とにかくスピードが求められる、慌ただしい店で、どのように売り上げを伸ばすべきか、日々頭を悩ませる。
    しかし、新しくバイトとして入ったニート 田中くんやお客さんとの出会いで、仕事に対する取り組み方に変化が現れていく。

    出版社のラノベ編集部で働く小幡伸光は、自社の新興レーベルで新人賞の選考から受賞者のデビューまでの間に生じる、様々な課題を乗り越えようと模索する。

    両者が周りを巻き込み、新しい人との繋がりを持ちつつ、頑張る人を応援し、守るべきものを守ることに全力で臨むお話。

    相変わらず出版事情がリアルに描写される中で、
    頑張ること、家族の絆の大切さ、信頼、協力...
    そういったことの大切さが全て盛り込まれている。
    暖かく爽快なストーリーで、ラストまで一息に読みました。

    2016.5.15

  • 本を書く人、作る人、売る人、読む人の想いを強く感じるとても良い作品でした。
    これからも一冊一冊を大切に読もうと思います。

  • 2人の主人公が登場する本作品ですが、今回は1人が編集者でガールでもありません
    後書きにありますが著者は元編集者ということで、どちらかというとこちらの方が主となる内容です

    点と点が線でつながるミステリー的な要素も有り、出来過ぎとも思えるお話ですがとても楽しめました
    この展開を「旧来型」とする、後書きにも興味を覚えます

  • 彩加の取手での奮闘と伸光のラノベ業界での奮闘のお話。田中親子がいい味出していた。

    続編出るのかな?
    愛奈編?でも彼女は司書になったからな〜。

    読みやすく楽しませてもらいました。

    同著者の「辞めない理由」も読んでみようかな。

  • シリーズ5作目
    彩加が駅ナカにできた書店の店長に
    新たな環境とスタッフとの中で奮闘する

    ラノベ編集長の伸光も登場
    書店員 田中くんと家族とのエピソードが好きです

    書店事情や賞の舞台裏もわかり面白かったです

  • 新しい職場の悩み、新しい仕事の悩みを出会いが解決していく。

  • 書店ガールシリーズ 第5弾。
    文庫書下ろし。

    取手駅中の書店の店長としてスタートした彩加だったが、客層と自分の好みの棚とのギャップに悩む。

    亜紀の夫でライトノベルレーベルの疾風文庫の小幡伸光は、第1回の新人賞に向け奮闘する。

    新人賞が決まるも、佳作作品が他社の賞とブッキングしたり、新刊の原稿を編集者が改ざんする騒動などで、疾風文庫に逆風が。

    しかし新人賞大賞作家が取手出身なことから、彩加の店や常磐線沿線の書店員の協力もあり、疾風文庫と大賞作品が盛り上がっていく。

    書店員と作家の努力が新しい風を巻き起こす。


    リアルな現場描写が感動を呼びます。

    大賞作家の裏にあるエピソードなんかも泣けるところ。

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著者プロフィール

碧野 圭(あおの けい)
1959年愛知県名古屋市出身。東京学芸大学教育学部卒業後、アニメ誌ライターやライトノベル編集者を経て、2006年、『辞めない理由』で作家デビュー。
代表作に、2015年に渡辺麻友主演でテレビドラマ化された「書店ガール」シリーズ、「銀盤のトレース」シリーズがある。

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