- Amazon.co.jp ・本 (669ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569766416
作品紹介・あらすじ
私腹を肥やす役人、許すべからず――。献上品を買い取り転売する献残屋の佐吉が、不正を働く奉行所の役人に立ち向かう痛快人情小説。
感想・レビュー・書評
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なかなかボリュームのある長編でした。本作は、ペリーの黒船来航に衝撃を受ける浦賀を舞台に、大名などから進物を買い取り、それを転売する献残屋寺田屋の手代である佐吉を主人公に、寺田屋と付き合いの深い奉行所の役人があるお店とつるんで抜け荷に手を染めていることを知り、その悪事を暴くために、いろいろな人の助けを得ながら、悪者に立ち向かっていくという物語でしたが面白かったですね!
また、佐吉を支える人たちの肝のすわり方をみて、己の肝の小ささに気付く佐吉の姿も良かったです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
30年3月29日読了。
読むのに時間がかかった。やっと読み終えたという感じ。登場人物が多い割に、最後の事件解決には、さらっと 関与しました的な感じで、終わった人もいたような、、、。
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著者プロフィール
山本一力の作品






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