鯖猫(さばねこ)長屋ふしぎ草紙 (PHP文芸文庫)

著者 :
  • PHP研究所
3.80
  • (11)
  • (20)
  • (19)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 181
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569766447

作品紹介・あらすじ

事件を解決するのは、鯖猫!? わけありな人たちがいっぱいの鯖猫長屋で、次々に不可思議な出来事が……。大江戸謎解き人情ばなし。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 図書館より。

    本屋で見かけて、ダメ元で検索したらあったあった!(買えなくてごめんなさい)

    猫好きには堪らない。好きじゃなくても、賢いから好き。段々とすべての話が繋がるのが面白い。
    良い読了感。いいね~(^-^)

    表紙も素敵だし、これは手元に置きたい一冊。

  • 元義賊とそれを手下にする猫!
    よいコンビの登場。
    時代物で、元盗賊って定番だけどズルい設定だよな。

  • 思わぬ収穫の下町長屋もの。猫の先生と大将の活躍を今後も期待

  • 読みやすくて面白かった。
    サバ猫が長屋で一番偉いさん。
    長屋の住人たちはみんないい人、元義賊の猫の描きは弟分の敵を探していて、様々な騒動に巻き込まれる。

  • 思ってたほど猫は活躍しない。江戸の長屋の人情話。
    思ってたほどほのぼのしてない。結構切実な事情が交差して物騒な騒動も起きる。
    NHKにドラマ化してもらいたい。

  • 何かの書評で興味を持って著者の作品を初めて読んだ。最近猫ものに惹かれているのもある。キャラ設定が最高。主人公(?)は元盗人、今は絵描き。そして猫。素晴らしいイケメン三毛(希少)しかも神がかっている。長屋の住人達のいろいろなキャラも立っていて、先を読ませるのがものすごくスムーズ。
    各章に付随する「語り」と「本編」の構成がまた素晴らしい。主人公が誰なのかどうなっていくのかどうしてなのか・・・すべてを語っている。とにかくあっという間に江戸時代。そしてミステリーの謎解き。嵌りました。

  • 31年3月13日読了。
    珍しい三毛の雄猫サバが長屋の住人以上に威張っていて、その上人間様以上に偉いときたら、なんだこの設定は、となるのだけれど。
    ここ何年か江戸の市政物を読んで思うことは、楽しいなぁって事。江戸人の明るく快活で、粋でいなせで、涙脆くてお節介で。なんで江戸時代の江戸人に生まれなかったのかなぁって事。
    狭い長屋でも、プライバシーゼロでも、火事が多くても、白米が御膳のほとんどを占める食事でも、オイラ、やっていけるよ。こんな小説の世界なら。
    読み進むうちに、登場人物に肩入れしている自分がいた。シリーズ、読むな、これは。

  • 最後に行くほど、どんどん面白くなってきて続編が読みたくなった。猫のサバが本当にいい立ち位置!

  • 2018.12.25.読了
    読み始めは田牧さんにしては、
    今ひとつ?と思っていましたが、
    読むにつれ、いい感じになってきました。

    猫の先生も
    長屋の住人も
    生活だけで読んでて楽しいのに
    さらにミステリーまであるんだから!

    次が楽しみ

  • スッキリとした話に人情もあり、ユーモアもある。そして、謎が話を繋ぐ。とても良くできていて、面白い。

全25件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

田牧 大和(たまき やまと)
1966年、東京都生まれの小説家。明星大学人文学部英語英文学科卒業。市場調査会社に勤務しながら、ウェブ上で時代小説を発表していた。2007年『色には出でじ、風に牽牛』(『花合せ』)で第2回小説現代長編新人賞を受賞。
代表作に、『花合せ 濱次お役者双六』などの「濱次シリーズ」、『鯖猫長屋ふしぎ草紙』の「鯖猫長屋シリーズ」などがある。

田牧大和の作品

鯖猫(さばねこ)長屋ふしぎ草紙 (PHP文芸文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする