死んだのか、信長 本能寺の変異聞 (PHP文芸文庫)

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  • PHP研究所
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569766645

作品紹介・あらすじ

本能寺の変勃発! この驚天動地の事態に、重大な決断を迫られた信長の息子、家臣、敵将たちの姿を共感たっぷりに描いた傑作短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 岩井氏の著作は初めてでしたが、非常に読みやすく、登場人物の心理描写がとてもよく、、、ほどよく伝わり、読後感のよい印象。

  • 本能寺の変により大きく人生を変えられた人々を描く8つの短編。
    岩井さんの一番の持ち味は一生懸命な鈍才を温かく描く事にあると思うのですが、この作品は違います。主人公になるのは秀吉を始め安国寺恵瓊、織田信孝、滝川一益などの著名人。真ん中に「本能寺の変の黒幕はだれか?」という随筆的読み物を挟んで、後半は小者が主人公になりますが。
    それにしてもどうも真っ正直な歴史小説で、そうなると岩井さんらしい”困り果てているけど一生懸命さに好感が持てる主人公”という良さが薄れてしまっているようです。

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著者プロフィール

1958年岐阜県生まれ。一橋大学卒業。1996年「一所懸命」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。98年『簒奪者』で歴史群像大賞、2003年『月ノ浦惣庄公事置書』で松本清張賞、04年『村を助くは誰ぞ』で歴史文学賞、08年『清佑、ただいま在庄』で中山義秀賞、14年『異国合戦 蒙古襲来異聞』で本屋が選ぶ時代小説大賞2014をそれぞれ受賞。『太閤の巨いなる遺命』『天下を計る』『情け深くあれ』など著書多数。

「2017年 『絢爛たる奔流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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