まだGHQの洗脳に縛られている日本人 (PHP文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569767642

作品紹介・あらすじ

愛国心さえ取り戻せれば、日本は世界で一番幸せな国になる。戦後70年にわたる「反日プロパガンダ」の虚構を、知日派・米国人が暴く!

感想・レビュー・書評

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  • 「戦前、日本は侵略国家だった」
    「日本人は平和憲法を自ら求めてつくった」
    戦争に敗れた日本が、二度とアメリカなどに逆らわないよう、GHQが占領政策で広めたウソ。
    未だに日本人の精神を蝕み続ける「WGIP(洗脳工作)」(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)の正体を解き明かしてくれます。
    自国に誇りをもてない、「愛国心」という言葉にネガティブな反応をしてしまう、アジア諸国に対して負い目を感じるというのも、このプログラムの影響が大きいのです。
    今こそ真実に目覚めるときです。

  • 【この世は嘘だらけ!!マスメディアが「偏向報道」を続ける理由】⁡

    慰安婦、尖閣諸島、竹島、靖国神社、南京大虐殺などの問題は、すべて「嘘」だということが分かった。⁡

    普段ニュースをあまり見ないので、これらの問題についてよく知らなかったが、⁡

    「どうして、いつまでも言っているのだろう」⁡

    「昔のことは水に流して、仲良くできないのかな」⁡

    などと、軽く考えていた。⁡

    だが、真実を知った今、そんな考えはすぐに消えた。⁡
    歴史を全然分かっていない韓国や中国の人たちが、ありもしないことをああだこうだと言っていたと分かり、驚愕した。⁡

    なぜ、多くの人が間違えた定説を信じているのか?⁡

    それは、戦後にGHQが定めた30項目にも及ぶ報道規制、「日本に与うる新聞遵則」(通称プレスコード)をマスメディアが頑なに守り続けていることが原因だった。⁡

    私がマスメディアの「偏向報道」に気づいたのはつい最近のことだったが、それが70年以上も前から続いていたことを知り、さらに驚いた。⁡

    これを機に、日本の歴史や世界のことを勉強しようと思った。⁡
    そして、真実をたくさんの人に広めていき、日本人みんながこの国を好きになれるように、自国に誇りを持てるようになったらいいな、と思う。⁡

  • メディアがGHQのプレスコードをひたすら守り、真実を伝えて来なかった事実が良くわかりまし
    た。

    日本の魅力や、戦前の偉人などが伏せられてるのも意図的だったのかと納得がいきました。

    正しく情報を知る事が大事であって、一方的な情報を鵜呑みにする危険性がよく理解出来たように思います。

  • 歴史を学ぶことの大切さを改めて痛感。
    日本人はもっと日本を愛すべき。

  • ルーズベルトとスターリンのことは知らなかった
    GHQの報道規制は見事に効果があった⇒そういう国民性⇒同じようにすれば呪縛から解かれる?

    日本人の個々人が強く賢く忍耐強くあろうとすべきだろう。いずれ大人は死んで子供らが社会を作り,またその子供らが社会を継承するのだから。

    日本人はすぐにまとまろうとするというエピソードが協同的な視点で興味深い。

  • 痛快で面白い。
    私は、護憲派だし、この人の意見とは立場を異にするんだけど、なるほど!と納得してしまう。
    この人、きっとホントに日本を愛してる。
    これ、どうせなら英語で書いて、向こうでも売りなよって思う。

  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    「戦前の日本は侵略国家」「日本人は平和憲法を自ら定めた」。実は、これらはGHQが占領政策で広めた真っ赤なウソだった。いまも日本人の精神を蝕み続ける「WGIP」(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)の洗脳工作の正体を、知日派米国人が解き明かす。日本の弱体化を望む勢力がそれを“プロパガンダ”として利用する現実を知ったとき、あなたの歴史観は根本から覆る。

    もうちょっとルーズベルトは勉強しなければならないのだと頭の中にメモ。
    日本人くらいよね、愛国心どっかにやっちゃった民族って。
    子供の頃は何で日本人なんだろうと思ったのはWGIPのプログラムに洗脳されていたのよね、きっと。

  • GHQが日本に与えた影響がどういったものか気になり購入。著者はGHQによる戦後 の「 ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム( WGIP)」 という マインド・コントロール 及び30項目に及ぶ「プレスコード」と呼ばれる報道規制が、日本の戦争に対する罪悪感や外交問題に対する平和ボケを生んだと主張している。この恩恵を受けているのが中国・韓国である。プレスコードの中に、中国・韓国批判の禁止が掲げられており、日本国内の中で、中国・韓国に対する戦争の罪悪感が植えつけられてしまったのかもしれない。中国・韓国では、自分たちの都合の良いように歴史教育がなされていることも指摘されている。本書を通じて、いかに教育・報道規制が我々の考え方に影響を及ぼしているかが改めて感じた。

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著者プロフィール

米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年米国アイダホ州に生まれ、ユタ州で育つ。1971年米ブリガムヤング大学在学中に19歳で初来日。経営学修士号(MBA)、法務博士号(JD)を取得後、国際法律事務所に就職し、起業への法律コンサルタントとして再来日。弁護士業と並行して『世界まるごとHOWマッチ』(MBSテレビ系)などテレビに出演。2015年公益財団法人アパ日本再興財団による『第8回「真の近現代史観」懸賞論文』の最優秀藤誠志賞を受賞。近年は企業経営や全国での講演活動を行いつつ、『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ系)、『真相深入り!虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)などで論陣を張る。

「2020年 『プロパガンダの見破り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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