ホンのひととき 終わらない読書 (PHP文芸文庫)

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  • PHP研究所
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本棚登録 : 86
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569767666

作品紹介・あらすじ

「週刊ブックレビュー」で長年司会を務め、年間300冊の本を読むなど読書家で知られる女優による、本への愛を綴ったエッセイ&書評集。

感想・レビュー・書評

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  • 読書好きで知られていた若い女優、そして脚本家になったという著者。彼女の子どもの頃からの本に親しんできた様子が本当に本を愛してきたのだということが身に染みて分かる文章だった。小説その中でも推理小説のウェイトが高いと感じたが、いずれも深い感性を具えていて、単なるミステリーとしてではなく、心の動きを捉えて自分自身を顧みているのだと感じた。彼女が本を何度でも読む、また難解な本も読むということを書いている中で、単に客体としての本を考えるのではなく、自分自身の心の状態を感じているということが良く分かるからだ。女優としては「学校」という映画の「江利子」役のことが書かれており、自身がその後脚本家になったことを彷彿とさせる逸話だと感じた。この人が薦める本は読んでみたいと感じるものが多かった。信田さよ子「さよなら、お母さん 墓守娘が決断する時」遠藤周作「砂の城」、児玉清「すべては今日から」、山口恵以子「月下上海」、伊集院静「星月夜」などである。本の選び方も新聞・雑誌の書評、口コミは私と共通点を感じるが、この作業が釣りに似ているという表現が愉快だった。

  • 祝文庫化!

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    「週刊ブックレビュー」で長年司会を務め、年間300冊の本を読むなど読書家で知られる女優による、本への愛を綴ったエッセイ&書評集。
    https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-76766-6

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著者プロフィール

中江有里

1973年大阪府生まれ。法政大学卒。89年芸能界デビュー。数多くのテレビドラマ、映画に出演。2002年「納豆ウドン」で第23回「NHK大阪ラジオドラマ脚本懸賞」で最高賞を受賞し、脚本家デビュー。NHK BS2「週刊ブックレビュー」で長年司会を務めた。著書に小説『結婚写真』、『ティンホイッスル』、エッセイ集『ホンのひととき 終わらない読書』、最新刊に『わたしの本棚』がある。現在、NHK「ひるまえほっと」(関東甲信越地域)“中江有里のブックレビュー”を担当、フジテレビ系「とくダネ!」にコメンテーターとして出演中。読書に関する講演や、エッセイ、書評も多く手がける。

「2019年 『トランスファー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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