鯖猫(さばねこ)長屋ふしぎ草紙(三) (PHP文芸文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 155
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569767680

作品紹介・あらすじ

長屋に戻ったおはまを見て猫のサバが毛を逆立てる。一体何があったのか。人情&ミステリの香り漂う、好評「鯖猫長屋」シリーズ第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • 長屋を統べるだけでなく、犬まで配下に。
    おそろしや、鯖猫。
    この殿様っぷりはどこから来るんでしょ。

  • さてさて、元盗賊の主人公は年貢の納め時だろうか。
    相変わらず猫にこき使われている主人公だが、猫好きの方にはたまらない作品だろうな。

  • サバ(猫)が無敵すぎる。拾楽もアジ(犬)をとめる場面がカッコいい!出来すぎな場面が多い分、おはまの兄みたいな単純な人は人間味があってほっとする。

  • 鯖縞模様の三毛猫サバが一番いばっている
    「鯖猫長屋」で、店子たちに愛されているおはまに、
    サバが毛を逆立てて飛びかかった。
    その日、おはまは「出戻り文箱」と噂される
    届け物を頼まれていて…。
    「鯖猫長屋」シリーズ第3弾。

  • 本編の前に付いている「つぶやき」みたいなのが本当に効いている。読み始めはなんだかわからないんだけど、全編を通していくと伏線になっている・・・素晴らしい構図。そして今回のサバ猫は「猫かぶり」に尽きる。今までは「御猫様」よろしくみんなの上に立って守ってくれていたのが・・・こんな技まで・・・。そして、この時代、好きな人と連れ添うのはなかなか大変なんだな・・・と。

  • 捨楽が長屋に馴染んだからか、おはまちゃんの恋にたじたじになっていて楽しい。
    シリーズ通してしっかりした内容で、安定感がある作品。

  • 2018.12.22読了

    鯖ネコの大将、今回も大活躍。
    おはまちゃんについた憑き物を追っ払い、奥手の貫八くんの初恋を心配したり、はてさて悪事を暴くために囮になったり。だらしなーい?飼い主を働かせるためせっせと爪を立てるサバはかっこいい!

    次も楽しみだね!

  • シリーズ第三弾。

    拾楽を慕うおはまに、大店の若旦那との縁談が持ち込まれますが、一見人当たりの良さそうなその若旦那は、実はサイコな危険人物で・・。
    今回もサバが大活躍、仔猫のさくらにも癒されます。

  • 安定して面白い。
    人情も謎解きも、あやかしも笑いもあり、それらがスッキリいい案配でまとまっている。

  • 文庫書き下ろし。なのでなかなか目に入らないのですよね。元が単行本のシリーズは。

    裏表紙に書いてあるあらすじの通りの話。
    人々の関係性は細々変わっていますが、概ね既刊どおり。
    猫の先生の過去話がフレーバーっぽくなっていたので、もうそちらの話はひと段落ついたということでしょうか。
    影番なおてるさんがおとなしくてなんとも奇妙な感がある。
    安定して面白いです。皆に幸あれと思いながら読み終えました。

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著者プロフィール

田牧 大和(たまき やまと)
1966年、東京都生まれの小説家。明星大学人文学部英語英文学科卒業。市場調査会社に勤務しながら、ウェブ上で時代小説を発表していた。2007年『色には出でじ、風に牽牛』(『花合せ』)で第2回小説現代長編新人賞を受賞。
代表作に、『花合せ 濱次お役者双六』などの「濱次シリーズ」、『鯖猫長屋ふしぎ草紙』の「鯖猫長屋シリーズ」などがある。

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