- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569767680
作品紹介・あらすじ
長屋に戻ったおはまを見て猫のサバが毛を逆立てる。一体何があったのか。人情&ミステリの香り漂う、好評「鯖猫長屋」シリーズ第三弾!
感想・レビュー・書評
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長屋を統べるだけでなく、犬まで配下に。
おそろしや、鯖猫。
この殿様っぷりはどこから来るんでしょ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さてさて、元盗賊の主人公は年貢の納め時だろうか。
相変わらず猫にこき使われている主人公だが、猫好きの方にはたまらない作品だろうな。 -
サバ(猫)が無敵すぎる。拾楽もアジ(犬)をとめる場面がカッコいい!出来すぎな場面が多い分、おはまの兄みたいな単純な人は人間味があってほっとする。
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鯖縞模様の三毛猫サバが一番いばっている
「鯖猫長屋」で、店子たちに愛されているおはまに、
サバが毛を逆立てて飛びかかった。
その日、おはまは「出戻り文箱」と噂される
届け物を頼まれていて…。
「鯖猫長屋」シリーズ第3弾。 -
本編の前に付いている「つぶやき」みたいなのが本当に効いている。読み始めはなんだかわからないんだけど、全編を通していくと伏線になっている・・・素晴らしい構図。そして今回のサバ猫は「猫かぶり」に尽きる。今までは「御猫様」よろしくみんなの上に立って守ってくれていたのが・・・こんな技まで・・・。そして、この時代、好きな人と連れ添うのはなかなか大変なんだな・・・と。
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捨楽が長屋に馴染んだからか、おはまちゃんの恋にたじたじになっていて楽しい。
シリーズ通してしっかりした内容で、安定感がある作品。 -
2018.12.22読了
鯖ネコの大将、今回も大活躍。
おはまちゃんについた憑き物を追っ払い、奥手の貫八くんの初恋を心配したり、はてさて悪事を暴くために囮になったり。だらしなーい?飼い主を働かせるためせっせと爪を立てるサバはかっこいい!
次も楽しみだね! -
安定して面白い。
人情も謎解きも、あやかしも笑いもあり、それらがスッキリいい案配でまとまっている。 -
文庫書き下ろし。なのでなかなか目に入らないのですよね。元が単行本のシリーズは。
裏表紙に書いてあるあらすじの通りの話。
人々の関係性は細々変わっていますが、概ね既刊どおり。
猫の先生の過去話がフレーバーっぽくなっていたので、もうそちらの話はひと段落ついたということでしょうか。
影番なおてるさんがおとなしくてなんとも奇妙な感がある。
安定して面白いです。皆に幸あれと思いながら読み終えました。
著者プロフィール
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