なぞとき <捕物>時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

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レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569767963

作品紹介・あらすじ

いま大人気の女性時代作家による、アンソロジー第二弾。親子の切ない秘密や江戸の料理にまつわる謎を解く、時代小説ミステリ傑作選。

感想・レビュー・書評

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  • 肩を張らずに読めました。

  • 時代小説アンソロジー。謎解き編。「五月菓子」は、謎解きとしてはちょっと驚きだけど、さと香のヒントが安直な気も…でも季蔵さんがいい感じなので、まあいいか。「煙に巻く」はちょっとまどろっこしい。「六花の涼」はテンポが良くて読み易いけど、うまく知り合いだったり、継母だったり…。「人待ちの冬」は衝撃シーンが。「浮き世小町」めっちゃ女のドロドロだった。ここまで好きな人がいるのもすごいけど、そんな小さい頃から妬むとか…はあ、女子は大変だ。宮部みゆきはやっぱりすごい。物語への導入が半端なく上手い。ふと読み続けてしまう。茂七がおせんに横っ面張られるシーンは読んでて気持ちいい。それにしても稲荷寿司屋は何者?それを易々と出さないのがまたそそる。

  • やはり時代物の代表的な「捕物」はなかなかの作品ぞろい。この傑作選シリーズで必ずトリを取っている宮部みゆきは別格としても梶よう子、澤田瞳子などが読ませる。澤田瞳子は直木賞候補に何度もなっているだけあってじっくりと読ませる。京都鷹峯の薬園が舞台というのも面白い設定。最後が少々凄惨で後味はあまりよくないけど。

  • 女性作家6人による時代推理小説アンソロジー

    どれもシリーズの中の1作らしく、若干読みずらい部分もあるけれど、それでも楽しめます

    宮部みゆきはやっぱり群を抜いて面白い

  • 澤田瞳子さんの作品以外は読んだことがないお話だったので楽しめた(^^)♪どの作品も他の話が読みたくなったけれど、一番読みたくなったのは「こらしめ屋お蝶花暦」(^o^)

  • どの人の物語も面白かった!
    初めて見る作者も多かった中で結構面白かったから他のまも読んでみたいなーと思いつつ、やっぱり時代ものは読みづらさがつきまとう、、、笑笑

    名前が読めないとか、、、笑笑

    プチストレスです。

    でも、内容はなかなか面白く江戸っ子たちが次々と解決する様は見ていてスッキリもするし、シリーズで出ているらしいから周りの関係も気になってきちゃう。宮部みゆきの時代シリーズは読みやすいしやっぱさすがだなぁ。の一言。

    宮部みゆき贔屓です。

  • <捕物>時代小説、六編。
    本作はどれも初見。
    シリーズ含め、全ての作品に初めて出会ったが、どれもこれもシリーズ丸ごと読んでみたい作品ばかり。
    また読みたい本リストが増えていく。
    おかげで全く減らない。

    澤田瞳子、宮部みゆきは面白いに違いない、と初めからハードルを上げていたが、そのハードルを難なくクリア。
    さすがだ。

    『うき世小町』中島要
    女が一度はぶつかるであろう、どうして女なのか、どうして私じゃなくてあの子なのか、その疑問が物語の鍵となる。
    この疑問が何度も私の心に波を立たせた。
    結末の、「あんたなんかに、あたしの気持ちがわかるもんですか」で、波は高く時化た。
    悲しみにくれ、叫ぶ女の声は、私と同じ声をしていた。

    『煙に巻く』『鰹千両』
    同じ題材を扱っているが、果たして気づけるだろうか?
    昔は忌み嫌われていても、今はそうではないもの。
    だからなかなか難しい謎解きを迫られる。
    どちらも少し痛みが残る。

    時代物というと、とっつきにくいイメージがあるかもしれないが読み続けていると、同心、手代、いとはん、そんな独特の言葉にも慣れ、魅力になってくる。
    でも、初めはねえ、なんていう方にも、短編集はオススメだ。
    ダメなら、はい次、それでいいのだ。

  • 最近時代小説が好きになってきたので、手に取ってみた。元々は宮部みゆきさん目当てだったが、澤田瞳子さんの本も読んでみたいと思った。澤田瞳子さんのお話しは、初めは漢字が多いというか、ちょっと文章が重い印象を受けたが、読み進めていくうちに主人公の魅力に惹きつけられた。これまで読んだことのない作家さんに出会えてよかった。

  • 2018年1月PHP文芸文庫刊。江戸の時代小説6編を収録したアンソロジー。宮部みゆきさんが好みなので、しかも、回向院の茂七ファンなので、どうしてもそこに興味が向きます。和田はつ子さん、澤田瞳子さんも好みなので、そこへも。既読をもう一度読む楽しみも、アンソロジーの楽しみの一つです。

  • 和田はつ子さん、宮部みゆきさんが、やはり面白かった。
    今回は追いかけたいお初の作家さんがなくてちょっと残念。
    でも、2作のだんとつの面白さで満足。

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著者プロフィール

作家


「2018年 『なぞとき <捕物>時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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