志らくの言いたい放題 (PHP文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569768014

作品紹介・あらすじ

落語協会から脱退して生まれた立川流の家元・談志と弟子たち。その奇妙で独特な世界を、談志イズムを継承した志らくが軽妙に語る。

感想・レビュー・書評

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  • 初の落語を見るためにちょっと予習がてら。落語界を垣間見れた感じ。特に師弟関係の考え方がおもしろい。「死んだら終わりじゃなくて、弟子の身体に降りて、落語への未練を師弟共々解消していくのが伝承芸能」
    あと単純にエピソードがめちゃめちゃおもしろい

  • 考え方が偏りすぎてて面白くない。談志の理解がやや進んだくらい。

  • 2012年「立川流鎖国論」の改題、文庫化。立川談志から継承する立川流の真髄から兄弟弟子のこと、志らくが目指す落語と芸能、さらには談志以降の立川流の行く末までシニカルな笑いとともに明かされている。談志や兄弟弟子との様々なエピソードが面白い。‬

  • 『立川流鎖国論』の改題

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著者プロフィール

立川志らく
落語家、映画監督(日本映画監督協会所属)、映画評論家、劇団主宰と多彩に活動中。TBS「グッとラック!」MC「ひるおび !」コメンテーターと、月曜から金曜まで朝の情報番組に出演中。寅さん博士、昭和歌謡曲博士の異名も持つ。1963年8月16日東京都生まれ。85年10月立川談志に入門、95年真打昇進。父はクラシックのギタリスト、母は長唄の師匠という家庭に育つ。特技はダーツ、けん玉、ブルースハープ。「第73回(平成30年度)文化庁芸術祭」 大衆芸能部門 優秀賞受賞、著書多数。96年より『キネマ旬報』に連載中の「立川志らくのシネマ徒然草」は異例のロングラン連載となっている。


「2019年 『立川志らくの「男はつらいよ」全49作 面白掛け合い見どころガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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