本当は戦争で感謝された日本 アジアだけが知る歴史の真実 (PHP文庫)
- PHP研究所 (2018年6月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569768403
作品紹介・あらすじ
大東亜戦争の戦場跡を歩くと、日本を讃える声に満ちていた! あの時、日本人は何をなしたのか? 「封印された歴史」に、写真と文で迫る。
感想・レビュー・書評
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ご近所だからって必ず平等にお付き合いしなきゃならんというわけでもなし。こうして感謝してくれるとことちゃんと付き合っていきましょうや。
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著者が東南アジアの戦場を回って、フィールドワークをした結果を書き綴った、そんな本。
カラー写真が多く、それをもとに、実際は大東亜戦争(太平洋戦争)の時、日本軍はどのように現地の人に見られtいたのか、を書いている。
とてもわかりやすく、腑に落ちる。
勿論、常に大歓迎されたわけではなかっただろうし、当時から共産党による反日プロパガンダは凄く、世界のあちこちに共産党員は浸透していたわけなので、まあその末裔といいますか、今でも東南アジア各地で、日本を非難する声だってある。
そして日本のマスコミや出版界は、どちらかというと、そちら側の声ばかりを報道・出版する傾向が強いと思う。
教科書なんてその最たるものかと。
従って、本書は日本の近代に関する大人向けの教科書とも言えるわけだ。
大人向けと書いたけれど、中学生以上なら全く問題なく読めるんじゃないかな。夏休みの読書にお勧め。
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