京都西陣なごみ植物店 3 「明智光秀が潜んだ竹藪」の謎 (PHP文芸文庫)
- PHP研究所 (2018年11月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569768656
作品紹介・あらすじ
明智光秀が討たれたと伝わる竹藪が、真っ赤に染まっていたとの噂が……。実菜と神苗のコンビは謎を解けるのか!? 人気シリーズ第三弾。
感想・レビュー・書評
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今回の表紙は神苗さんじゃないのね、と思いながらふと見るとひっそりといました。
本編でも身を引く感じかと思ったら、案外仲良くしている。
とてもいい雰囲気だと思います。
明智光秀の竹藪
判じ絵の桜、根引きの松
やまははの森
茶の花如来
閉じられた花園詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「明智光秀の竹藪」
歴史ある場所だからこそ噂に。
夕暮れ時でも分かるほど真っ赤に染まっていたら、歴史の有無関係なく話題になってしまうな。
「判じ絵の桜、根引きの松」
親から子へ届けたい気持ちは。
言葉遊びのように見つけるのだから、本当は一つしかない答えの他にも候補はでてしまうだろ。
「やまははの森」
出ていきたいと願ったせいで。
自然に任せることしか出来ないからこそ、森から見捨てられたという言葉になったのだろうな。
「茶の花如来」
大まかな検討はついているが。
自身が思っている以上に評価しているからこそ、卒業と共に終えてしまうのが勿体ないのかも。
「閉じられた花園」
山道から離れた場所にあった。
荒らされた形跡を確実に見つけれるといいが、人間以外にも住んでいるから対策しづらいよな。 -
今回も面白かった。
京都、行きたいなー。 -
これはもしや自称分類“ラノベ”などに入れてはダメなんじゃと思わないでもなく。植物の世界がそれだけ奥深いってことなんだろうけど。
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21.04.17読了
だんだんと歴史と植物が絡み合った話になってきた。面白い。特に人物関係の進展はなし。けど、きっとよく調べて書いてるんだろうなぁと。次巻も楽しみです。 -
第一話 明智光秀の竹藪
第二話 判じ絵の桜、根引きの松
第三話 やまははの森
第四話 茶の花如来
第五話 閉じられた花園
シリーズ3作目。
今回は、読んでいて、「げ。。。´д` ;あれや。。」という、自分の苦手なものが。。
それを元から知っていたので、鮮明に想像できてしまったため、余計に´д` ;となりました。。。
第四話は、面白かった!
色々と想像して、ワクワクしてきた。
やはり、歴史ものが絡むと楽しい。 -
今回は「ダニ」とか「ムシ」とか、植物と切っても切れない虫たちが絡んだ謎が多かったかな~。
「タカラダニ」、見たことあるな。
あの赤い色、印象的。 -
2人の関係が進んだのが嬉しい。
もーーー、すごくいい感じじゃないの。
信長公派の私なので、光秀をかばうお話だと好きでないのだけど、竹藪の話は面白かった。
判じ絵の話も好き。父親がナイスだった。 -
ネタがなくなったかな?
どの話もとても中途半端な印象。
まぁ植物探偵って時点で、そんなに引っ張れないかー