千年の色―古き日本の美しさ

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569771236

作品紹介・あらすじ

染司よしおか五代目当主が語る-。着ること、食べること、住まうこと、学ぶこと。自然界から彩りを生み出す名匠が得た「温故知新」の心。

感想・レビュー・書評

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  • 染色・被服史もからめ、日本の文化や歴史について伝統の当事者の観点から述べられている。美しい写真ページのとおり、日本人の色彩感覚の繊細さは異常なまでにすごい。そのあたり、和食やアニメといった現代日本の”強いコンテンツ”につながっている気も。ただし現在、衣食住や祭事の優れた伝統文化は意識して守り継承してゆかないとあっけなく廃れてしまう状況にあり、自分にできることは何か考えさせられる。

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著者プロフィール

1946年生まれ。染織史家。「染司よしおか」五代目当主。「植物染」を専門に、日本の伝統色の再現に取り組む。東大寺、薬師寺など寺社行事に用いられる道具や装束などを制作。平成21年京都府文化賞功労賞。平成22年日本古来の染色法による古代色の復元、寺社等の伝統行事、国文学、国宝修復など幅広い分野への貢献が認められ、第58回菊池寛賞。「日本の色辞典」「源氏物語の色辞典」「王朝のかさね色辞典」(いずれも紫紅社)「日本人の愛した色」(新潮選書)「日本の色を染める」(岩波新書)など著書多数。

「2016年 『日本の色を知る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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