ナイン 9つの奇跡

  • PHP研究所 (2009年9月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (392ページ) / ISBN・EAN: 9784569772295

作品紹介・あらすじ

本の雑誌が選ぶ2001年度ベスト1に選ばれ、坪田譲治文学賞を受賞した『翼はいつまでも』から8年、青春小説・スポーツ小説の名手が、再び「野球」を取り上げて直球勝負の長編小説を上梓! 今回は、20代から80代までのナインを主人公にした草野球小説だ。▼それぞれの人生を抱え、でも野球が好きでたまらない老若男女が、ホームページの募集に応じ、草野球チーム「ジンルイズ」に集まった。50歳を控えた元プロ野球選手もいれば、戦友のグラブを手にプレーする81歳の老人もいる。何らかの事情で、大好きな野球から離れることになった9人。しかし、ジンルイズでプレーすることを通じて、それぞれの人生に「小さな奇跡」が起こり始める……。▼打ち込めるものがあれば、楽しくて仕方がない何かがあれば、人生はすばらしい。さわやかな涙と笑いのうちに、そんな作者のメッセージが聞こえる、大人のためのファンタスティック・ストーリー。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

人生における夢中になれるものの大切さを描いたこの物語では、老若男女9人が集う草野球チームが中心となります。それぞれが異なる人生を歩んできたメンバーは、過去に野球から離れた経験を持ちながらも、再びその情...

感想・レビュー・書評

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  • おとぎ話みたいな話だけど、野球をやりたい気持ちになるような話。読み終わった後もなんだかすがすがしい気持ちになりました。

  • エースは女性でセカンドは81歳。メンバーは9人だけど面白さは世界一の草野球チーム【ジンルイズ】色々あるけどグランドに立てば無邪気に白球を追いかける。何歳になっても夢中になれるものがあるのは最高だ。

  • 野球メインであまり好みじゃなかった。

  • さわやかな野球小説。いろんな人生を歩んでる選手達がいい。81歳のセカンド堀田さんの旧友達とのエピソードがいい。

  • 個性派メンバーが揃っているという点では、なんか、ドカベンみたいなチーム。
    もちろん、それほど強くない、というか、弱いが・・
    でも、こんなチームだったら、確かに野球を楽しくできるだろうなあ、と感じた。
    勝っても、負けても、打っても、エラーしても、誰もが、野球を楽しんでいる。
    そうだよな、野球って楽しいんだよなあ、という気持ちを呼び起こしてくれる作品。
    ストーリーは、ちょっと意味不明であったが。
    あの設定、必要かな?

  • 現実離れはしているが、野球メンバー9人それぞれが主人公として話をまとめた点は参考に。

  • おもしろかった。読んでて暖かい気持ちになる。ラストがイマイチで、マイナス1。

  • 寄せ集めの草野球チーム「ジンルイズ」の活躍を描いた小説。
    大人のおとぎ話的な小説だ。おとぎ話的というのは、別に悪口ではない。あり得そうにない話ではあるのだけれども、全体がケレン味なく、明るく爽やかに出来ている小説。
    ずっと以前に、同じ著者の「翼はいつまでも」という小説を読んで面白かった覚えがある。それと、基本的には同じ風合いの小説。

  • 野球したい 野球しよう

  • ただ野球が好きだというだけの老若男女9人でできた草野球チーム『シンルイズ』。それぞれが野球に対する思い出や人生観、人生の悩みを持ち、ほとんどが一度は野球から遠ざかっていました。それが野球のオーナーになりたいという一人の若者の声掛けでチームとなったのです。

    スポーツに熱中できるのは子供の頃、特に学生の頃だけだと思っていたのに、社会にでてからも、こんなかたちでスポーツを楽しめるのだなと、まずは驚きました。物語の主人公たちは、ほとんどが、一度は野球に対して挫折やあきらめ、限界を感じたものばかりです。彼らがなぜまた野球を始めたのでしょう。
    単に野球が好きだったから。楽しみたかったから。
    言葉でいえばそれだけですが、その気持ちがチームのなかで一つになった時、ピースをはめ込んだ『ジンルイズ』は完成されました。

    彼らの純粋な気持ちが、負け続けの軟弱チームに次々と奇跡を呼び込んでくるのです。
    読み終わった後、思いっきり、スポーツをしたくなります。

  • 野球バカ?大好きな9人が集まった草野球チームの物語。野球楽しそう♪
    2011.12.2

  • 野球物大好き人間を満足させてくれる作品でした。
    心が暖かくなる、そんな一言ですよね。

  • 読み終わった後、爽やかな風に吹かれているような素敵な小説でした。
    何度でも読みたくなると思います。

  • 年齢も環境も様々な9人の野球チーム「ジンルイズ」

    やがてメンバーに起こる奇跡に引き込まれて読み進めるが、イマイチ感動とまではいかなかった。

  • まさに「魔法」にかかった様に一気に読んでしまった。
    素敵なナインたち。
    また、新しく好きな作家が誕生です。
    ホントに良かった。

  • 読んでいて、楽しかった一冊。心がほっとしますね。

  • すごく面白かった。
    野球は何歳になってもできるスポーツなんだなぁと実感。

  • 題材が草野球、それも勝つための野球でなくて「野球好き」が野球をできることを楽しむことが大目的なので、読んでてすがすがしく。9人それぞれの事情があるものの、野球によって前向きに生きていけるっていうのは、なんだか素人スポーツの原点を思い出させてくれた。全体として文章や構成はやや薄い感じがするけども、その分読みやすい。まあ、冷静に考えちゃうと有り得ないメンバなんだけど、ここまで有り得なくしているところが中途半端でなくて逆に良い。たまには小難しいこと考えずに青空の下でスポーツをしたくなるような小説。 [BOOKデータベースより] それぞれの人生を抱え、でも野球が好きでたまらない老若男女9人が、草野球チーム「ジンルイズ」に集まった。やがて、ナイン一人ひとりに起こりはじめる小さな奇跡…。さわやかな余韻が胸に残る大人のためのファンタスティック・ストーリー。青春小説・スポーツ小説の名手が、最も得意とする「野球」をテーマに執筆した直球勝負の長篇小説。

  • 草野球の原点だ。9人個性ある話が面白かった。

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著者プロフィール

小説家

「2014年 『ライバル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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