- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569773759
作品紹介・あらすじ
すぐれた演説・スピーチには、人の心を揺さぶり、歴史を動かし、世界を変える力がある。小泉純一郎の郵政解散演説、オバマの民主党大会史上最高の演説、ブッシュが九〇%超の支持率を得た九・一一演説、キング牧師の「私には夢がある」演説…。こうした名演説には、必ずといっていいほど使われている手法がある。伝えるべきメッセージを、「人類共通の感動のツボ」を突くようなストーリーに託して語っていたのだ。ストーリーテリングの専門家が、ビジネスにも有効なスピーチの法則を、具体例をあげて明らかにする。
感想・レビュー・書評
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独裁者の〜と同じ著者の本。
切り口は一貫されていて、演説のストーリー組み立てについて。
ストーリーの3つの黄金律について、アメリカ大統領、日本首相を何人か例に挙げて進めている。
先にもう一冊の本を読んだため、ほぼ同じことが書いてある印象。
こちらのが先に書かれているが復習になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ストーリーの黄金律
・何かが欠落した、もしくは欠落させられた主人公
・主人公がなんとしてもやり遂げようとする遠く険しい目標ゴール
・乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの -
政治演説をうまくなるポイントが解説されている。主張をもっとわかりやすく言うと、1)自分が被害者・喪失者となるストーリーを選ぶ、2)そこから這い上がり、獲得しようというストーリーを作る、3)それに対抗する敵をはっきりと示す、ということが書かれている。
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16歳の少女(マララ)さんの国連での演説に感動し、関連する平易そうな本をチョイス。
人の心を動かす「ストーリーの黄金律」があるそうです。
1、何かが欠落した、もしくは欠落させられた主人公
2、主人公が何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標 ゴール
3、乗り越えなければならない数多くの葛藤 障害 敵対するもの
の三要素が含まれていることが大事だそうです。
本の内容としては、あまり面白くない。 -
演説好きな人には面白いかも。
同じような説明が多くて飽きた。 -
いい演説は目で読んでもおもしろいし、感動するな。
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名演説を、全文紹介しながら、その良さを細かく解説してくれている一冊。演説のポイントを掴むことができる。
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考察部分はとても簡潔で内容が薄いけれど歴史に残る名演説を全文収録している点はありがたい。もっとたくさんの演説を聞いてみたいとおもうきっかけになった