わたしの節約ノート

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569775418

感想・レビュー・書評

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  • 腹八分というか、やや不便な方が心が豊かになるか。

  • 節約にまつわるエッセイ。
    節約と言っても、それは副題にあるように「節度をもって、約(つま)しく暮らす」ことである。
    日常の些細なことを大切にし、感謝の気持ちを持って丁寧に生活していきたいなと思う。

  • 20161114読了
    2009年出版。いい本だった。

  • 具体的な「節約」について書かれた本ではありません。副題の「節度をもって、つましく暮らす」こそがぴったりくる内容。この方の佇まいや文章が好きで借りたものの、引用されている本があまり感性に響かず、残念。

  • 節約ノートっていうより、つましく生きる為のエッセイって感じ。節約感はあんまない、無いからいいのかもしれない。穏やかな文体でまったりした。これくらいまったりしたエッセイ書いてみたい。

  • 独特な文章。えっ?なんのお話?と興味を引かれると、著者の好きな本の引用であったり。
    物を大切に扱っている様子がとても伝わってきます。
    愛情のこもったお弁当がたまらなくおいしそう。

  • お金や物を節約という本じゃなかった…。

    「節度を持って約しく暮らす」このサブタイルのほうがメインタイトルでは…?

  • 節約方法についての本というより、丁寧な生活、スローライフを送ることで結果として節約になった日々を綴るエッセイ。こういう生活が私の憧れ。見習いたい

  • タイトルには「節約」とあるけど、「節度ある暮らし」をテーマにした本。今の社会に必要なのはまさに「節度」ですなぁ。自戒を込めて。

  • 「節約をして暮らす」っていうと、いいことなんだけど、なんだかなあ、という部分が正直ある、と思う。
    それが「節度を持って、暮らす」というと、ぐん、と生活をいつくしむというか、素敵な雰囲気が増す。
    この「節約ノート」は、後者です。
    暮らしの手帖とか好きな人が好みそうな一冊。

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著者プロフィール

1958年北海道小樽市生まれ。随筆家。3人の娘を育て、食事をつくり、掃除に精を出し、市の教育委員として奔走し、一人暮らしの親を気にかけ、ときに原発に思いを巡らせ、夫婦喧嘩をし…日々を重ねる。『朝ごはんからはじまる』『まないた手帖』(ともに毎日新聞社)、『おとな時間の、つくりかた』(PHP文庫)、『暮らしと台所の歳時記――旬の野菜で感じる七十二候』(PHP研究所)、『こぎれい、こざっぱり』『台所から子どもたちへ』(ともにオレンジページ)ほか、著書多数。

「2016年 『家のしごと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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