あたらしいあたりまえ。

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 628
レビュー : 91
  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569776910

作品紹介・あらすじ

暮らしと仕事をイキイキと輝かせる実用集。「暮しの手帖」編集長、書店経営、文筆業と、縦横無尽に活躍する著者が、自身の経験から見つけた毎日をていねいに生きる秘訣。

感想・レビュー・書評

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  • 何冊か弥太郎さんの本を読み続けることで一本の芯が見えたような気がします。毎日を新鮮にわくわくするためのスパイスというか、日常の調味料を教えてくれるような一冊です。

  • 松浦さんの本を読むと背筋が伸びるような気持ちになる。
    その反面、自分が恥ずかしくなるような。

    松浦さんの他の本でもなのだけれど
    毎日を丁寧に、感謝して気持ちよく過ごすことの大切さを実感させてもらえる。

  • 人の悪口は言わないこと。
    自分に毒が回って来るから。

  • 生活は自分にストイック、でも心は柔軟という印象を受ける。
    リラックスすることとだらしないことは同じではない。日頃の態度や身につけているものから、なんとなくその人のだらしなさやよどみが外に出てしまう。このような考えを持っているので、現代の日本人の感覚からすると、少し生活スタイルがストイックな感じがしてしまうが、言われてみるとなるほどそうかも、と思い当たることがある。はっと気づいたときに、この本の内容を思い出してその都度直していきたい。
    生活スタイルとは対照的に、心のあり方は実に柔軟という印象を受けた。心もお腹も、余裕を残して、正解は一つじゃないというゆとりを持っている。そのゆとりが人への寛容さにつながり、それがおそらく著者の書く文章のほんのり優しい雰囲気になっているのではないだろうか。
    芯はしっかり、周りはやんわり、著者はこのような感じの人なのかなと想像してしまう。

  • 自分にちょうどいいペースを保つ
    靴を揃えて、自分の足元に気をつける
    小さな約束ほど守る
    家族を大切にする

    あたりまえのことを、あたりまえにする

    簡単なようで難しかったり、難しいようで簡単だったり。
    うまく言えないけど、いつも心に置いておくといいのかな。

  • あたりまえだと思ってただ過ぎてくのではなく、あたらしいあたりまえを見つけたい。

    「一度掘り始めたら、そのあとはひたすら同じ場所を掘り続けること。一途に継続し、そこに自分なりのよろこびを見つけ出すこと。一途さがその人の魅力になります。」
    「面倒くさいという言葉には、すべてを否定する強烈な打ち消しのパワーがあります。面倒くさいことのなかに、本当のたのしさがある。」

  • 松浦さんの本を読みすぎたことで、だいたいいつも同じようなことを一貫して書かれているために、★の数は少なくなってしまうけど、これは定番のごとく各論の最後に箇条書きでポイントを読者に語りかけるものがついているのが好き。(これが嫌いな人もいるだろう)
    変わらないために、自分を新しくしていくこと。そういうことがテーマでまとめられた本だったんだな、と、あとがきを読んで思い出した。

  • 私の仕事は、種をまく仕事だと思ってたけど、
    これまでにいろんな人が蒔いてくれた種の芽を出す仕事でもあるかもなぁ〜と気づけた。

    なるべくなるべくバランスよく、
    心の掃除もしながら生きていきたい

  • 仕事と暮らしにおいて、私たちが社会と分かち合うべきことは、自分が発見したり、工夫したり、気がついたりした「あたらしさ」なのである。昨日より今日を少しでもあたらしい自分で過ごすために、たくさんの「あたらしいあたりまえ」を収めたエッセイ集。

    今までに読んだ著者の他のエッセイは言葉がすっと心に沁みるように理解できたが、本書は抽象的、観念的な話が多くてなかなか馴染むことができなかった。しかしいくつかの話には、はっとさせられた。

    「約束の目的は守ることではなく、人を喜ばせることである。
     人を喜ばせるとは、その人の役に立つことである。」

    「ものごとには、功徳と福徳がある。
     功徳とは、まったく見返りを求めない無償の行い。
     福徳とは、品物の対価としてお金をもらうことや、すべての仕事である。
     あたりまえに暮らしていたら福徳は増えていく。
     だから意識して、功徳をしなければならない。」

    「『面倒くさい』という言葉にはすべてを否定する
     強烈な「打消しのパワー」がある。
     だから、どんなことがあっても絶対に『面倒くさい』と言わず、
     『面倒くさい』そのひと手間に本当の楽しさを見出すべきである。」

    「言葉づかいは、マナーではなくて相手への気持ちである。」

    こうしたことをちょっと意識して行動に移すことで、いつも通りの暮らしの中から新しさを得ることができるだろう。

  • 漠然と頭の中にあった生きる上で大事にしていることが、とても丁寧な日本語で書かれていて、読むと心の整理ができた気がしました。

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著者プロフィール

エッセイスト。元『暮らしの手帳』編集長。

「2018年 『ご機嫌な習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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