あたらしいあたりまえ。

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  • PHP研究所
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レビュー : 91
  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569776910

感想・レビュー・書評

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  • 文章からも弥太郎さんの丁寧な暮らしが伝わってくるようだった。
    いくつか実践してみたいこともあった。

  • 請求記号:め・く~る(展示分)
    資料ID:80005257
    配架場所:図書館1階東館

    【感想文 by Y.K】
    この本は、普段わたしたちが日常生活をおくるうえで、何気なく使っている物や言葉、仕草や習慣にスポットをあてています。あたりまえ化しすぎていて、気がつけなかったこと。日常にとりいれたいかも!と思えるささいなこと。なるほど、奥が深いなあと思わず感動してしまうことなど。わたしたちの日常をよりよくできるヒントがたくさんつまっています。

  • 当たり前のことほど実行するのが難しかったり、気づきにくかったり。日々急いでばかりいないで、ゆっくり立ち止まってみることの大切さを教えてくれるような自己啓発エッセイ。

  • ■忙しさに追われて心なくしそうな時に読む本。

    『暮らしの手帖』編集長の松浦弥太郎さんのエッセイ。『今日もていねいに。』の続編です。
    弥太郎さんって丁寧で完璧な人ってイメージだけど、元々せっかちな人なんだって。そんな自分と向き合いながら善くなろうとしてきたんだろうなぁ。

    ・功徳と不徳
    台湾のヂェンさんの言葉「功徳というのは、まったく見返りを求めない無償の行い。不徳とはその逆。品物の対価としてお金をもらうことや、すべての仕事は不徳です。(中略)あたりまえに仕事をし、あたりまえに暮らしていたら不徳は増えていくでしょう。だから時には意識して、功徳をしなければなりません」

    ・目を見て話す
    たとえ「この人の言っていることは、間違っている!」と思っていても、相手の目を見て聞いていれば、「その人の人間性」に対しては、別の気持ちを抱くようになります。意見は認められなくても、人としては認められるということです。
    とことん言い合っても目と目を見つめ合っていれば、不思議な一体感すら生まれます。結果として解決には到らなくても、悪い方向には向かわない。これだけは、何度も試した僕の保証つきです。

    ・面倒くさい と言わない
    「どんなことがあっても、絶対に面倒くさいなんて言っちゃいけない。面倒くさいという言葉を口にする人間になっちゃだめ」

  • 「暮らしの中の工夫と発見」シリーズの中では、一番好きな本です。
    何度も読み返していきたいです。これからも。

  • やっぱり松浦氏のエッセイは好きだなぁって思う
    読んだあと「ていねいに生きよう」って素直に思える
    この最新刊も同じ気持ちになれた

    この本にもたくさんの付箋が付いたんだけど、抜粋してご紹介しますね

    ・書類一式、伝票一枚、どうすれば相手が喜ぶかを考えてまわしていけば、仕事は円滑に進むし
     雰囲気もぐっと和むでしょう
    ・いくら意見が食い違っても、どんなにトラブルが燃え上がっても、必ず相手の目を見て話をする
    ・面倒くさいことのなかに、本当の楽しさがあるんだよ
    ・一人でいるときの態度は、その人の品格をあらわします
    ・ふだんの暮らしの態度は、たとえ誰にも見られていなくても、隠しきれはしないのです
    ・しんどいほうをやり遂げたときの満ち足りた気持ちは、ささやかな家事でも小さな仕事でも
     尊く大きなものですから
    ・言葉つかいは、マナーではなく気持ちです
    ・忙しさに取り紛れ、仕事や「やるべきこと」に支配されてしまうと、星は見えなくなります
     自分にまるで余裕がなく、星を見上げることを忘れていると、お金やものが目的にすりかわって
     しまうでしょう。そんな毎日を重ねていったら、大切なことを守れる道理がありません
    ・自分には関係ないという意識の壁を壊しましょう
    ・あなたは社会のずべてにかかわっているのです
    ・人との面倒なかかわりの中にこそ、輝く宝がひそんでいます
    ・忘れるということは、怒りや恨みから自分を解放することです
    ・忘れるとは、人に与えられた恵みでもあります
    ・ときには立ち止まること、速度を落とすことも大切です
    ・まわりの何かというより自分自身の感情が波立ち、つい感情的になったり、むすっと怒ってしまうことだってあります
     それでも、心を波立たせてはいけません。誰かに巻き込まれてはなりません。平常心を忘れ、おだやかさを
     なくしては、ちょうどよい暮らしは守れないのです

    この本は最近読み終えたんだけど、この言葉たちにヒットした私はやっぱり「ささくれ」ていたんだな・・・
    と、書いてる今改めて思いました・・・

  • 「心の中のテーブル」…相手と丁寧に向き合いたいなと感じた。
    「特別なカレーライス」…大人になって、ほしいもの食べたいものがわりとてに入りやすくなった気がする。子どもの頃に感じた、待ち遠しい気持ちを大切にしたい。

  • ここ最近読んだ本の中で、いちばんフムフムと、
    自分の生き方を考えることが出来た本でした。
    言われてみれば確かに当たり前、と思うのに、
    ついつい忘れがちなことだったりするので、
    たまにこの本を読んでみるのもいいなぁ…、と思いました。
    (2010.11.13)

  • 暮しの手帖つながりで「すてきなあなたに」と並行して読んでいたのでつい比べてしまうのだけど、同じ「ていねいに」でもこの人のていねいは防衛でもあるという気がしてくる。自信を保つため、他者に向かうためのマナーという名の鎧。そういう意味では発想が男性的と言えるのかもしれない。

  • 本のタイトルに興味があって手にとった1冊。なんでも「暮らしの手帖」の編集方針なのだとか。生活の瞬間を切り取ったコラム。こんなコラムがかけるようになりたいと思いつつ読んだ。「約束とは人を喜ばせること」「功徳と不徳」「さわること」などがとくに気に入りました。すぐに読めるけど、考えさせられる良著。

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著者プロフィール

東京生まれ。エッセイスト。渡米後、アメリカの書店文化に触れ、日本におけるセレクトブックストアの先駆けとして「COW BOOKS」を立ち上げる。2005年から2014年まで『暮しの手帖』の編集長。その後、「くらしのきほん」を立ち上げ、株式会社おいしい健康・共同CEOに就任。「くらしのきほん」主宰。著書多数。執筆活動の他、クリエイティブ・ディレクターとしても活躍。

「2019年 『くらしのきほん 100の実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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