- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569778273
感想・レビュー・書評
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マインドマップを仕事に活かすためのティップスをまとめた本。
印象的なのは、マインドマップのルールをあえて破ることを述べていること、マインドマップのインストラクターであるのにも関わらず。それは、ルールに拘ることによりマインドマップの活用ができないということを踏まえている。マインドマップ活用するにあたりつまずきそうな事項について、あやえルールを破ることでマインドマップの敷居を下げようというものである。ツールである以上活用せねば意味が無いという筆者の思いがあるのだろう。
私も筆者に同感ではあるが、最初の数枚はルールにしたがって書いてみるのが良いと思う。私の師である倉橋竜哉さんが言っていたが、最初から自己流で始めると型なしになる。型をマスターした後に自己流を入れていくことで型破りなことが出来るのだと。
もちろん、自己流で始めた人が型の必要性を感じるようになり、型を学ぶこともあるだろうが、それは、やや遠回りになるとおもう。まずは、型を学び身につけることが先決ではないだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まあまあかな
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・「手段型のマインドマップ」:マインドマップをビジネスで活用する
→1.美しくかかないこと
2.ルールを守らないこと
3.時間をかけないこと
→「目的」と「目標」の使い分け
最終的に到達すべき「目的」に対して、それを達成するための目印が「目標」。「目的」を達成するための手段としてのマインドマップ。1番大切なのは、「目的の達成」。「時間投資効果」(経済効果)を意識。
・「情報加速化社会」の到来
いくら時間をかけても情報は尽きることがない。限られた時間の中でいかに情報を集め、頭に入れ、自分の考えとしてまとめ上げるかという「時間投資効果」が問われる時代になってきた。
→「情報処理をあきらめる」
絶対に自分自身で把握し、自分の中に保存しておかなければならない情報とそうでない情報を分ける。
任せて済むものにエネルギーを注がず、自分がすべきことに集中する→「独創的なアウトプット」(情報の編集能力が最大のポイント)
・自己流マインドマップ
?イラストをさぼる
?単語にこだわらない
?道具にこだわらない
?勝手な工夫を加える
?どこにでも書き足す
?下書きと割り切る -
購入
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マインドマップ以前から名前だけ聞いていましたが
この一冊は自分流のマインドマップを書くことを提唱する。
本当のマインドマップって結構、難解なんですね。 -
マインドマップのルールにとらわれず、マインドマップ風のマインドマップを描きましょう、というお話し。マインドマップは美しく書くことが目的ではないよね、情報を整理したり、意見をまとめたりすることだよね、とマップの書き方を逸脱したことの言い訳が多かった。指摘されることを恐れているのか。
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役員の本棚から勝手に拝借した本。
マインドマップ。よく聞くワードで、
仕事で使ってる人もたまーに見かける。
ちょっとやってみるためのコツとか書いてあるのかなーと思って読んだ。
本来、マインドマップの正しい書き方とかそういうのなんだろうけど、
この本は思いっきり違った。
要は、仕事に活かせれば書き方なんてどーでもいんだよ!
自分がわかればいんだよ!
と、思いっきり言ってくれちゃってます。
確かに、マインドマップは難しそう。という苦手意識があったので
少しは気持ちが楽になった。
いろんなケースを紹介してくれたが、
まずは自分の頭の中の整理に、
なんでもいいから取り掛かってみたい今日この頃。
そんな本でした。
目次
はじめに-マインドマップを活用できる人の共通点
第0章 マインドマップとは何か?
第1章 マインドマップのルールなんて気にするな!
第2章 「目的」と「目標」の違いを知ることは、マインドマップ習得に不可欠
第3章 情報加速化社会におけるマインドマップ「六つの使い方」
第4章 シーン別・マインドマップ活用術
第5章 あらゆる場面に活かせるマインドマップ -
マインドマップってこういうことなんだな!と理解できる内容でした。