暗算力を身につける (PHPサイエンス・ワールド新書 18)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569778280

感想・レビュー・書評

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  • 一般的な暗算のネタ本

  • 数学が好きで計算が得意な人向け。
    作者の数学に向ける愛情を感じられて良い。

  • 所在:展示架
    資料ID:11000021
    請求記号:411.1||Ku67||018

  • 確かに役立つ暗算のやり方はあるのだけど、インド式暗算が抜けているのと、暗算する必要の無いものまで暗算でやろうとしているのが苦しい。

  • 計算の基本を把握すると、暗算ができるようになる。考えることを手抜きせず、かつ練習すべし。

  • 計算を簡単にできる形を網羅している。
    高校入試には必須かもしれません。
    数学が不得意だと思っていた人は、ちょっとした工夫が足りないだけだったと気がつくだろう。
    57×63=(60-3)(60+3) = 60*60 - 3*3 = 3600-9 = 3591
    計算速度が速くなると、途端に数学が好きになるかもしれない。

  • [ 内容 ]
    53×57を暗算する方法を知っていますか?
    10の位は同じで、1の位を足すと10になる2桁の数のかけ算は、3秒ほどで答えが出ます。
    かつて日本人はこのような暗算の技術に長けていました。
    本書は、その暗算力の「復権」を目指します。
    「79+47」「60億÷300万」といった四則演算から3次式まで。
    誰でも身につく、華麗な暗算の技術を存分にお楽しみ下さい。
    実は数学的法則の背景も体感できる、奥行きのある一冊です。

    [ 目次 ]
    第1章 知恵としての素朴な暗算(79+47をどう計算するか―暗算はいろいろな方法で;589+762をどう計算するか―交換・結合の法則;398+567をどう計算するか―きりのよい数 ほか)
    第2章 数学的法則の背景を体感する暗算(126+123+127+126をどう計算するか―平均の概念をどう利用するか;1+4+7+10+…+31+34をどう計算するか―等差数列の和の考え方;1+3+9+27+81+243+729をどう計算するか―等比数列の和の考え方 ほか)
    第3章 文字式の計算(中学校レベル)(3(3x-2y)-4(2x-3y)をどう計算するか―同類項ごとに係数だけを暗算する
    (-2x2y)3÷(-4x4y2)2×2x5y3をどう計算するか―指数法則を利用する
    2x-3/3-3x-2/4をどう計算するか―分数形の1次式の計算と1次方程式 ほか)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 意外と当たり前のことを、みんなは知らないのかも、ってふと思った。あるいは有名になった本でも実は読んでいない、とか。

    『直観でわかる数学』シリーズで、数の親和性について書かれていたけど、つまり69+76だと69を70にしてしまって、その分、76を75にする。だから70+75と同じ結果なんだけど、こっちのほうが簡単だよね、と。

    『直観...』のほうは、暗算力だけではないんだけど、計算のめどをつけるということだね。
    シンプルに考えると、電卓が速く打てても計算力はあがらないけれど、暗算は速ければ計算力もつくということ。

    もしかしてもっと行間を読みながら、本文を読まないと行けないのかな。

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著者プロフィール

元駿台英才セミナー講師

「2019年 『暗算力 誰でも身につく!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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