「発達障がい」が気になる子を伸ばす育て方　気づいてほしい！子どもの「いいところ」

著者 : 阿部利彦

• PHP研究所

感想・レビュー・書評

[結月さんの感想 · 2013年1月20日]

この本に書いてあることすべてを取り込むことは難しいけれど、気持ちの上では解っていてもなかなか実行出来ずにいること、どう向き合って良いか判らないことなど、自分の中にはなかった考え方を取り入れることが出来た。
極端ではあるけれど、救われた気がする。
悩みは尽きないのだけれど、いつまでもその悩みは続くのだけれど、でもこんな風に考えられたら見方が随分違ってくるなと感じたり、こういう風に対応すればよかったのか、と発見があったり、プラスになることが沢山で、マイナスになることは全くなかったし、これは違うかなと思うような部分も殆どなかった。
時々読み返して、忘れてしまう部分を補いたい。

著者プロフィール

星槎大学大学院教育実践研究科教授。日本授業UD学会湘南支部顧問。東京障害者職業センター生活支援パートナー（現・ジョブコーチ）、東京都足立区教育研究所教育相談員、埼玉県所沢市教育委員会健やか輝き支援室支援委員などを経て現職。長年、発達障害がある子とその家族の相談支援に携わり、その豊富な経験から全国各地で多数の講演会や研修会の講師を務める。主な著書に「決定版！授業のユニバーサルデザインと合理的配慮」（金子書房）、「人的環境のユニバーサルデザイン～子どもたちが安心できる学級づくり」（東洋館出版社）などがある。

「2021年 『これで書ける！サクサク作文サポート［小学校編］』 で使われていた紹介文から引用しています。」