- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569779072
作品紹介・あらすじ
突如、倒産危機の企業に派遣されたロボット取締役。メタリックな上司の理詰めの指導から、美穂はV字回復への突破口を探る。金融ノウハウは企業を救うか?稼げない彼氏への投資は実を結ぶか?会社で役立つ事業計画書作りから、株、不動産、ポートフォリオ理論まで、「お金」の知識が身につく、笑いと涙の物語。
感想・レビュー・書評
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投資関係の単語の知識が必要。
知識があれば、かなり参考になる。
ストーリー仕立てで飽きずに最後まで通して一気に読める。
投資をもう少し勉強して、再度読み返そうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・会社の事業計画、どう考えて働くのか、何を目指すのか、と個人がどう考えて動詞を行うのかが対比されていて面白い。
・再読予定 -
前回読んだ会計天国が非常に面白かったので、続けて読んだ2作品目。
投資について学ぶ事が出来ながら、小説としても楽しめるこのシリーズにすっかりハマってしまった。
"戦略なき投資は、失敗する"。この本の中で1番出てきたであろうセリフだ。
自分の目標とする金額だったり結果を明確にした上で、そこまでの戦略を練る。そして、そこにたどり着くまでにどれだけのリスクを取るか。そこまで考えた上でも全てがリターンに繋がるわけではない。
そんな厳しい現実を教えてくれる重要な一言だ。
またもう1つ記憶に強烈に残った一言がある。
「自分の力で、市場全体を動かすなんて、絶対に不可能だから、自分が変わり、自分の価値を高める努力をしなければいけない」
これは、ただがむしゃらに努力してるだけではダメだということを教えてくれた。
私自身も将来を見据えて、市場で必要とされる能力を磨く努力をしなければいけない。
#booklog -
会計天国の著者が「ファイナンス」の指南書を小説仕立てに。主人公に講義するのは、あろうことかロボット。会計…に比べると、多少、難度が上がるが、学びも多い一冊。
「#投資ミサイル」(PHP文庫、竹内・青木著)
Day 93
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自分は特におもしろいとは感じなかった。
知っている部分を長々と読むのはしんどいと感じた。 -
会計天国の著者の次回作。企業、個人資産の投資戦略が意外と高度なレベルで解説されています。,小説仕立てのビジネス本ですが、前作と違ってテーマごとの短編集ではなく、長編だということ。,小説のストーリを追うことが楽しくなってしまい、肝心の図解入り説明をついつい読み飛ばしてしまいたくなるところが、いい意味で欠点でしょうか?,ゆっくり、読み返したい一冊です。,,図書館で借りました。
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なんとか読了。実は理解できた訳ではないのだけど、ところどころ引っかかる箇所が妙に理解できてw全体としてはきっと言いたいことは解っていないと思うww印象に残る作品!
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全く期待してなかったが、かなり面白かった!!私も銀行の企画セクションに勤務する証券アナリストだが、投資理論をこれくらい分かりやすく説明できたらと思った
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面白いけど、勉強にはならんかった。
業績不振の会社に銀行からお目付け役としてロボットが派遣されてくる。
そのロボットから指導されながら新規事業を立ち上げる話。
スゲー馬鹿げてるけど、下らなすぎて逆に面白い。
投資や企業経営や事業計画が難しいのはよくわかった。
ただ、それを噛み砕いて面白く理解させるのが、この本のコンセプトなのに、あまり理解出来ず。
(説明が下手なのか、俺の頭が悪いのか…)
なんか、小説として面白すぎて、全然勉強にならなかった感じですね。
暇つぶしに読むには最高です。
戦略課長は改題しただけなので要注意。 -
会社経営も株や不動産の売買も人生も、すべては投資だ。最初に持っているものを投入して、そこからリターンを得る。その流れに博打的要素はない。運を天に任せるのではなく、とことんまで考えぬいて、合理的に判断することが求められる。
となると、感情を持たず、冷静な判断を失わないロボットのほうが人間よりも投資に向いているのでは。
銀行が経営難に陥った取引会社を立て直すために送り込んだ取締役はロボットだった。本書は、取締役に就任したロボットが若き女性管理職に投資のノウハウを叩き込む架空のビジネス小説。
ちなみにタイトルが「投資ロボット」ではなく「投資ミサイル」なのは、最終章で明らかになる。ロボットにミサイルを取り付ける判断もまた経営分析の結果なのだ。