[新版]日本の秘密

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569779508

感想・レビュー・書評

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  •  沖縄の関連本として説明していたが、唯一利点があるのは、アメリカの政治の分類のみである。文献を丁寧に分析している形跡が見当たらないのは、雑誌投稿エッセイをまとめたものだからと思われる。いまだったらブログの内容あろう。それほど自分が明らかにした秘密というものでもないのでタイトル倒れである。
     残念ながら学生にとって読む価値があるかどうか不明。

  • 第11章「私の政治思想の全体像が完成した」この部分が頭に入っていると世の中の見方が全く違ってくる、と思う。

  • 第10章 私の思想遍歴で、著者の考え方がどのように醸成されてきたのかが良くわかる。

    そして、その考え方に基づき、また、よくもわるくも現代のヘゲモニー国家アメリカを軸に言説が纏められている。

    あまりにも、直線的な言い回しでどきっとするようなところもあるが、10年前の本の新版であるにもかかわらず、まったく違和感を覚えなかった。

  • 2002年10月16日
    “非常におもしろい。副島さんの本​でも特にいい”

    2010/9/17:
    傑作この3冊は重要。
    <さらば吉田茂:未読>
    <軍隊なき占領:既読>
    <田中清玄自伝:既読​>

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著者プロフィール

副島隆彦(そえじま たかひこ)
評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。主著『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』(講談社+α文庫)、『決定版 属国 日本論』(PHP研究所)ほか著書多数。

「2023年 『大恐慌と戦争に備えて 個人資産の半分を外国に逃がす準備を!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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