とっておきの詩 【小学1年生 2年生からの本】 (PHPとっておきのどうわ)
- PHP研究所 (2009年11月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569780078
作品紹介・あらすじ
国語の時間、「ふ・ゆ・や・す・み」の文字を、一文字ずつ頭につけて文章をつくる、ことば遊びの勉強をした。冬休みに「詩」をつくる宿題をだすから、そのための練習だって。北森先生、また文集をつくるみたい。▼冬休みに入って、ずっと考えていたけど、ひとつも「詩」できんかった。ほんまは今日ひとつできたけど、母ちゃんが激怒して、ボツや。けっこうおもしろいと思ったけど……。次の日、「詩」の材料がおちてるかもしれないからって、母ちゃんと一緒に買い物に行くことになった。ぼくは、商店街で見たまま感じたままを書いてみたけど、家族のみんなは、どれもいまいちだって。▼ついに冬休みも今日で終わり。のんびり一日かけて考えようと思ってたら、朝からファンヒーターがこわれてしまった。父ちゃんとふたりで電気屋に行く途中、ついに、いい「詩」を思いついた!▼素直でユーモラスな詩が笑いを誘う、愉快な幼年童話。詩をつくる楽しさが伝わります。
感想・レビュー・書評
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「でやん」の詩がおもしろかった。
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自分は詩と聞くとカタく考えがちですが、この本を読むと、素直に感じたことを切り取るのが詩なのかな…と思いました。
つよしくんの詩は北森先生には刺さりませんでしたが、わたしは好き、と言ってくれるみさきちゃんの存在が素敵でした。
2、3年生向けかなと思いました。 -
「国語の時間、「ふ・ゆ・や・す・み」の文字を、一文字ずつ頭につけて文章をつくる、ことば遊びの勉強をした。冬休みに「詩」をつくる宿題をだすから、そのための練習だって。北森先生、また文集をつくるみたい。冬休みに入って、ずっと考えていたけど、ひとつも「詩」できんかった。ほんまは今日ひとつできたけど、母ちゃんが激怒して、ボツや。けっこうおもしろいと思ったけど……。」
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関西弁が面白かった。小1の娘も真似て詩を作っている
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詩を書いたりする授業があったらいいな。(小2)
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2020/02/04 2年生(2019年度)
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ラストは小学男子らしい気持ちにクスッとした♪
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本を読み始めた時は、どんな本かなと思った。
でも、読んで見て、私は、詩を書いてみました。 -
詩を楽しんでいる感じがとてもいい。
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大笑い、かわいい恋心も、いい話です。