- 本 ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569780870
作品紹介・あらすじ
「うんこだ!」おおきな こえに、1ねん2くみの きょうしつは、いっぺんに しずかに なりました。/1ねん2くみは きがえのまっさいちゅう。これから プールです。/おとこのこたちは ほとんど まるはだか。おんなのこたちは「きゃー」と いいながら、おとこのこたちを みています。/「ぼく、みた! まさくんが、パンツ ぬぐとき、おちた!」/まるはだかの まさくんの したには、2センチぐらいの まんまるい うんこ。あの うんこいろを した……。▼さて、まさくんの運命は? と心配になりますが、あまりにもきれいで、まんまるのうんこに、友だちのゆうくんや担任のあきこ先生が感動し、意外な展開に! とはいえ、実はこのお話、小学校の先生をしていた作者の実体験がもとになっています。元気でかわいい子どもたちの絵が印象的で、読めば元気になれるうんこ絵本です。みんな、学校でもがまんせずにうんこしよう。
感想・レビュー・書評
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うんこだ!
その大きな声に、1年2組の教室はいっぺんに静かになりました。
下手すればイジメに発展しそうなこのシチュエーション。
これを見事に愉快な話に持っていける手腕がすごい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1年2組の子供達の元気の良さが見ていて楽しい。先生の対応が素晴らしくて、こんな先生なら、みんな楽しいだろうなと思う。
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息子が幼稚園の時に自ら選んできた本。
2年生になって、今だに家の中にうんこがころがる息子。夏にトマトの鉢植えを持って帰って来たからいれてやろうかと本気でおもった。うんこが転がることにキレずにすんでいるのはこの本のおかけだと思う。 -
2024/06/22
あの、まさくんが、うんこをうんだっていうのが面白かった。 -
ともすればいじめになりそうな展開だがユーモラスに描かれている。自身が教師ならこんな風にできるかな?とも考える。
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面白かった~
うんこが好きになる本。(笑) -
なんじゃこりゃ⁉︎
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1年2組の教室。
みんなプールの前の着替え中で、男の子たちはほとんどまるはだか。
「うんこだ!」の大きな声に、教室はしーんとなって・・・
「ぼく、みた!まさくんが、パンツぬぐとき、おちた!」
2センチくらいのまん丸なうんこ。
汚いとかバイキンとか言われそうでもあるのに、クラスの男の子も、あきこせんせいも、まん丸なうんこを見て、さわって、
「かわいい」
「うんこが生まれたみたい!?」
「まさくんはうんこのめいじんだ」
あんまりきれいなうんこだから、トイレに流すには忍びないので、みんなが育てているミニトマトのはちに入れました。
1年2組では、トイレでうんこして、りっぱなうんこをみんなに見てもらうようになりました。
今日も元気な1年2組、だけど。
学校でトイレに行くのが嫌だという子たちに、読み聞かせしてあげたい。・・・受け入れられるか? -
H28.6.21 おはなし会 1年2組
H27.6.25 おはなし会 1年生 -
(2015-03-25)
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