中高時代に読む本50 強く、やさしく、かっこいい言葉に出会おう (YA心の友だちシリーズ)
- PHP研究所 (2011年4月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569780931
作品紹介・あらすじ
「読書のすすめ」というユニークな店名の書店の店長である著者は、来店するお客さんにぴったりの本を見つけて薦めてくれるということが評判となり、テレビ番組「エチカの鏡」や「DON!」に本のソムリエとして出演。番組で紹介した本が次々にベストセラーになったという本の目利きとして話題を呼んだ。▼そこで本書は、この「読書のすすめ」の店長に、中学生、高校生が読んでみるとよいと思う本を、50冊紹介していただいた。ベストセラーではないけれど、自分の生き方や、将来の職業を考えるときに参考になる本、悩みや不安を抱えているときに心を励ましてくれたり、解決のヒントを示してくれる本、自分のまわりにはちょっといないようなユニークな生き方をしている人の本などを軽妙に紹介。▼一冊の本との出会いが、思い込みや劣等感から、心を解き放つきっかけになることもある。中高生の視野を広げ、いろいろな生き方、考え方があることを伝える読書案内。
感想・レビュー・書評
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清水店長の講演会の予習復習に。本書に紹介されている50冊は、まだ読んだことがない本が約8割。「中高生」ではないけど(講演の中で「中高“年”時代に読む本」と勘違いされ購入した方も実際にいらっしゃるらしい!)読んでみたい本ばかり。ぜひ「読書のすすめ」店頭で購入したい!
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これは、本というより言葉を紹介する作品。サブタイトルからもそれはうかがえる訳だけど、となると、もう中年になろうかという自分には、あまりピンとこないものと映るのも仕方ない。座右の銘的なものに憧れる、YA時代ならではって感じ。そんな中、気になったのは下記。
ものがたり伝記シリーズ 登龍館
イートハーブ農学校の賢治先生
十二番目の天使 -
1時間かからず読める。何より選書がすばらしい。読みながら2冊ポチりました。
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10代の子供たちに読んで欲しい50冊が紹介されています。
著者は、「読書のすすめ」という有名な書店の店長さん。
50冊の本すべての紹介文から、本が好きなんだな!ということが伝わってきます。
紹介文を読んでいると、紹介されている本すべてを読みたくなってきました。 -
「読書のすすめ」店長が、2011年に出した案内本。
先日、テレビで拝見して「職場にあったな」と思って、手に取ってみた。
当然ながら、紹介されている本は最新刊ではないけれど、なかなか中高生には薦めない本も多数多かったので、さすがの一言。
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>読んでみたいと思った本
「人生逆戻りツアー」「世界夢ケーキ宣言!」「夢が人生をつくる」「それでも「人と会おうよ」」「ヨイショの技法」「13歳へ」「小さい”つ”が消えた日」「昔話と52のキーワードで学ぶ道徳の心」「ここ 食卓から始まる生教育」 -
一度読んでみたい本が勢ぞろい。
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中高生へ向けたおすすめ本がたくさん。10代といわず、読書にハマりはじめた私みたいなのにもちょうどいい
だけど、収録されてる本が近くの図書館に蔵書がことごとくない。。。お願いしますよ。。 -
いわゆる、ポータルですわ。
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江戸川区篠崎の書店「読書のすすめ」店主による本の紹介。いわゆるベストセラーにこだわらず、中高生向けに良書と考える本が紹介されている。